
目覚めよ教育者たち
こんにちは
ミラクルパンダです。
偉そうなタイトルなのは、願いを込めて。
教育現場の頭の硬さに怒り震えるミラクルパンダの話。
私は、初めて自治体として公立小学校に医療的ケア児を受け入れるにあたり、医療的ケアをするために雇われたのですが、教育委員会からの業務内容は、
「吸引? をするみたいです。」
「あとは、支援員としての顔ももって働いてください。」
非常に曖昧で
非常に不確実
医療的ケア児支援のガイドラインを拝見しても、
『これ、医療者が関わってないな』
というのが、すぐにわかりました。
初めての受け入れだから、
教育委員会も学校も、医療のことを知らなくて当然
勤務を始めてからも、事あるごとに
「僕たちに、医療のことはわからないので。」
と、
ホントに両手を挙げて言われます。
それならば?
『なぜ知ろうとしない!???』
『なぜ聞かない!???』
そこ!私が一番疑問なのは、そこです!
子どもたちには、言っていませんか?
「自ら学び、感じて 行動せよ」と。
「わからないことを、わからないままにするな」と。
これが、本当に不思議で…
どの口が言ってんだ!!!
と、思うのです。
私も言わせてもらうなら
『私だって教育のことはわからないわ!』
『支援員としての顔って何だ!』
と言いたい。
いや、私は実際に言いました。
すると、教育委員会からの返事は
「そうですよねー。わからないですよねー。」
「ちょっと手のあいた時に、他の子の学習をみる感じで。」
『だーかーらー。そうじゃなくて。
【支援員とは】の定義みたいな、仕事内容を正しく教えなさいって話!支援員として来たわけではないからサッパリわからないって言ってんの!!』
そして、
【情報も、あちこちで途切れる】
これも不思議で不思議で……。
医療的ケア児の医療面も何も、情報っていうものが来ない…
というより、[無] なのです。
もらったはずの情報を、
『どこで落としました?』
『誰がバトン止めてますか?』
『誰が誰につなぐのかご存知ですか???』
医療従事者は、よく情報共有のための会議だったり、カンファレンスをやります。
学校でも、特性がある子のケース会議はやります。
でも、医療的ケア児の会議は一切やりません。
『なぜ????』
『ケース会議をする場合としない場合の違いは?』
『どちらかといえば、医療的ケア児の方が特別な配慮を必要とし、皆さんも不慣れなのでは?』
必要性を、感じている私が、散々言っても、何度言っても、押したり引いたりしながら言っても、
やらない
なぜ????
情報共有会議はしない、と判断するならば、その根拠を述べよ!!
理由もなく、ただ何も返事すらしない。
やると返事をしても、結局やらない。
なぜ????
WHY????
理解できない…。
どうやって学校で、医療的ケア児の安全を守れと?
看護師がいるから、学校や教育委員会は何もしなくていいと?
ふざけるんじゃない
学校内での支援で、受け入れ決定したのは教育委員会で、ガイドラインを作成したのも教育委員会で、でも、ガイドライン通りにはやりません。医療のことはわからないから、情報共有しません。でも、看護師さんは、支援員としても動いてください。
誰が納得できるのか…
・大人がルールを守らないこと
・『わからない』の一言で投げ出すこと
これを、子どもたちに教える立場の人たちがすること?
私の立場からすると、
・病院のルールや、保健師助産師看護師法を守りません
・『処置がわかりません』なのでやらない。
もしくは、わからないままなんとなく注射します
これ、怖くないですか?
教育は命に関わらないから、
大人はルールを守らないけど、児童たちは守りなさい(?)
いやいや、命に関わる仕事ですよ。
子どもを預かっているんだから。
医療的ケア児は特に。
緊張感がなさすぎる。
教育委員会をクラスにいる生徒だとしたら、居眠りしている子じゃないか。
寝ぼけている
目覚めよ!教育者たち!