無料競馬予想 1/5 中山金杯①追切評価

こんにちは。今年こそ競馬は収支を公開できる程度には当てたい！ その為には研究あるのみですな。研究のために昨年末から「JRA-VAN NEXT」を使い始めています。

中山11R 中山金杯＜G3＞ 芝2000m

中山芝2000mを舞台にしたハンデG3。中山は連続開催で力の要る馬場になってきているはずですが、トラックバイアスと騎手の乗り方でイン先行有利か外差し有利かが変わるかなと思います。当日の傾向を見る必要はありますが、小回り適性があるパワー型の馬がいいのかも。
年始の金杯は変則開催になるので、どの追い切りを「最終」とするかの判別が難しく、評価も難しいですね…🤔

＜1＞ レース傾向

横長の帳票で見づらいと思いますが、過去10年の結果を貼り付けます。

中山金杯 過去10年レース結果

上がりの切れ勝負になることは少なく、タフな馬場を好位から押し切ることができる感じの馬が馬券内に多く来ているイメージ。年始のレースなので高齢馬(明け7歳馬)も馬券内に5頭来ていますね。
枠順では7枠が一切馬券になっていない。中から内の枠が有利な傾向かなと思います。

＜2＞ 追切評価

◎ レッドランメルト

12/31(土)に美浦南Wで6F81.5／16.7-14.2-13.5-13.1-12.3--11.7。自己ベストの好時計。併せ馬で3歳未勝利馬を2.0秒追いかけて併入。
1勝クラスから芝1800mを3連勝で今回がオープン初戦。ここ2戦は中山を先行押切で連勝しており、適性がないわけはないと思います。有力馬よりも斤量が軽い(55kg)のも良い。

○ マテンロウレオ

12/28(水)に栗東CWで6F83.9／15.3-15.3-15.2-14.6-11.8-11.7。終い重点でしっかり動けている。6か月休養明けから中2週・中3週と間隔を詰めての3戦目だが体調は良さそう。
死角がないわけではなく、関東遠征でこれまで全く結果が出ていない面をどう見るか。G1・3戦とG2・弥生賞だから度外視でも良いはず。

▲ ラーゴム

12/31(土)に栗東CWで6F85.7／16.7-16.0-15.8-14.2-11.3-11.7。全体時計は遅いが、前半かなり軽く入って終い重点で5F目が11.3とかなり速い。京都金杯出走予定のアルサトワと併せて外1.6秒先行・0.2秒先着。
ダートから芝戻りの一戦だが、絶好調なら侮れない。

☆ クリノプレミアム

1週前追い切り、12/26(月)の美浦DWで6F81.7／17.2-14.9-13.7-12.6-11.8-11.5の好時計。最終追いは12/31(土)で6F85.4で速くなりすぎない程度とのこと。
エリ女でも一発を期待していたんですが、ここでも人気にはならないだろうから、重賞勝ち(中山牝馬S)がある中山で再度期待。過去のレースで牝馬が全く活躍していないのは気になる。

その他の有力馬・気になる馬

ラーグルフ
12/31(土)に美浦南Wで6F87.6／18.7-15.7-14.8-13.8-12.5-12.1。全体時計は相当遅い。終いも普通。もともと調教駆けするタイプではなさそうで、特に調教からは強調する点はない。
アドマイヤビルゴ
12/31(土)に栗東CWで7F98.6／17.3-14.8-14.8-15.1-13.8-11.8-12.0。全体時計は悪くないが、ラスト2Fで11.8→12.0と少しだけ失速したのは嫌な感じ。
(1/3追記)ツメが悪いみたいで回避になりましたね。
アラタ
(1/3追記)12/31(土)に栗東CWで6F89.7／19.4-16.1-15.4-14.2-12.7-11.9。全体時計はかなり遅い。併せ馬で3歳未勝利馬を1.0秒追走して併入。終いの脚色は未勝利馬の方が良いくらいで、特に調教からは強調する点はない。
ゴールドスミス
(1/3追記)12/27(火)に美浦DWで6F82.5／15.6-14.9-15.2-13.5-11.9-11.4。全体時計は普通ですが、終い重点でラスト3Fは加速ラップ。短期放牧明けですが、1/2(月)の坂路調教の動画を見ても外ラチ沿いを元気よく登坂しています。明け9歳ですが頑張ってほしいですね。

その他ではカレンルシェルブルは調子が良さそうに見えました。後は枠順が確定してから考えましょう。