低位高配当株投資法 今週の振り返り(11/14~18)
さっそく。上位2銘柄がかなり値上がりしました。
株価上昇銘柄
9888 UEX <S>
期末配当未公表で予測値ベースですが、ずっと配当利回り7%超えでしたが、今週動意づいて株価を1,000円台に乗せてきました。
引き続きおススメ銘柄なんですが、「低位」ではなくなったので、来週末も1,000円台を維持していたら卒業させましょう。
5408 中山製鋼所<P>
今回新規追加した銘柄。今週火曜日から赤4兵で+9.5%の株価上昇。配当性向30%で下期業績見通しは保守的なレベルに据え置き中。期末配当は14円ですが、上期業績からトレンドを引くと30円台までは増配余地があります。
まぁでも、鉄鋼銘柄は景気敏感株なので、下期が上期トレンドどおりにならないことは十分に意識しなきゃいけないので、今のところは750円くらいが妥当なレベルかなと思います。
その他の気になる銘柄
3948 光ビジネスフォーム<S>
12月期決算で期末一括配当。①着地で業績上方修正の可能性が極めて高く、②無借金経営で利益剰余金の積み上げが十分、なので、本決算かそれまでに増配すると思います。雑な計算ですが、
年間EPS 211.7円(予測) × 配当性向24% ≒ 50円(現在45円から+5円増配)
となります。計算したものの、そんなに大きな増配期待値じゃないな…。ワンチャンあるのは配当性向を30%くらいに引き上げてくる可能性はあると思いますが…。そうなると+18円増配になります。
この銘柄、本決算で来期業績予想は低く出さざるを得ないので、今後は株価が値上がりする材料がほぼない。12月末の権利落ち後に大きく値下がりするので、買いで触るなら12月中旬くらいまで、それまでには処分しましょう。
7494 コナカ<P>
本決算発表で、まさかの今期配当維持を発表。業績が黒転すればいいんですが、7~9月期は大赤字(営業利益-22.4億円)で、利益剰余金も25.5億円にまで減っているので、1Q・2Qの業績が悪かったら減配せざるを得ない。
減配発表で大きく水準を下げるのはほぼ間違いないと思うので、信用売りしたいんですが、問題は減配発表がいつになるかですね。まぁ、まずは1Q業績が出る2月までは静観ですな。