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おはようございます。火・水と計画年休で箱根(温泉)に行っていたので、睡眠たっぷりのため早朝に覚醒。ちょうどFOMCが通過しておりましたので、記事にしてタンキングしておきましょう。

9月FOMC要旨

FF金利見通し

年内にあと1回の利上げ(+25bpt)、2024年の50bptの利下げを示唆
<年末見通しの中央値> ※( )内は前回見通し
2023年末 5.6% (5.6%)
2024年末 5.1% (4.6%)
2025年末 3.9% (3.4%)
2026年末 2.9%
長期   2.5% (2.5%)

経済成長率

  • 2023年成長率は+2.1%と大幅に上昇

  • 失業率低下、コアインフレ率の改善を予想

  • 金融システムは健全で強固であるが、家計や企業の信用状況の引き締まりが経済の重しになる可能性がある

FOMC通過を受けて

  • ドル円が148円に突入。金利引き下げ予測のスピードが落ちたため、日米金利差解消が先送りされたことが影響していそう。当面は円安か。

  • アメリカ市場はダウが微増、NASDAQとS&Pは減。当面はアメリカ株式は厳しい局面が続くかな。

  • アメリカの経済が強すぎて金利を引き上げても中々景気後退しない。ということは、日本は国策として低金利を維持した方が輸出はしやすい。ただ、輸入品を中心に物価上昇が続くはず。この辺の匙加減が植田日銀に求められている。

  • 足元の日経平均先物は、FOMCのコメント公表前は高く推移していたが、通過後に急落して、4:50時点では前日終値と変わらない水準。

FOMCは無難に通過したので、今度は金曜日の日銀政策会合の結果に焦点が移ります。こちらは政策金利やYCC見直しについて言及があるか。引き続き注目。


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