低位高配当株投資法 今週の振り返り(2/6~10)
こんにちは。降雪のため今日は外出せず。低位高配当株の今週の動きを振り返りましょう。
決算発表集中期も残すところ週明けの月・火のみとなりました。
卒業銘柄
5408 中山製鋼所<東P>
3Q決算発表で増配を発表したものの、期末配当が思ったほど伸びなかったこともあって、決算発表翌日は1,000円台を割りましたが、本日週末の引けで1,000円台を回復したので、一旦卒業させましょう。
7189 西日本FHLD<東P>
自己株買いほぼ確銘柄として一時期、「今買い時」と猛プッシュしていた銀行銘柄も、エントリーから+45%上昇して1,000円台で安定していますので、卒業させましょう。
新規・復帰銘柄
7927 ムトー精工<東S>
本日の決算発表で、配当性向を40%まで引き上げて、配当利回りが8%を超えました。週明けの月曜日に株価は急騰すると思いますが、1,000円台までは強気買いで良いはず。
3Q決算発表での配当引き上げで、期末偏重配当(53.5円=7%相当)になっているのでインパクトがありますが、次年度は中間と平準化されるはずなので「今お買得」期間に突入しています。
5406 神戸製鋼所<東P>
業績上方修正&増配で本日ストップ高。業績不透明のため一時卒業させておりましたが、本日付で復帰させましょう。
その他の気になる銘柄
5985 サンコール<東P>
本日、業績下方修正&減配を発表。週明け、大きく値を崩すと思います。
ROEが9%に到達するまで配当性向75%を継続する方針なんですが、業績連動のため、業績が悪化すると当然配当も落ちる。業績悪化は自動車生産の回復が低迷している影響ですが、生産が回復してくると配当利回りも戻ってくると思いますので、一覧には乗せておきましょう。ただ、大分時間がかかると思います。
7494 コナカ<東P>
2/14決算発表。服飾関係は大分業績が戻ってきていますが、コナカはどうでしょう。収益率が高く低在庫の「ディファレンス」業態にシフトしているみたいですが…。百貨店に進出しているみたいですが、そんな屋号を見たことないのでイマイチわかりません。
今期業績が前年並みに悪いと利益剰余金がなくなってしまう水準なので、業績見通し通りの業績を出さないと、減配は避けられないと思います。