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7/4 本日の市場見通し

おはようございます。

金曜日の急落にはびっくりしましたが、週末に読んだ記事で納得できる説明を見つけました。

<急落要因①> エネルギー関連のリスク
ロシアのプーチン大統領が6/30に資源プロジェクト「サハリン2」の運営会社の資産を無償譲渡することを命じる大統領令に署名したため、出資会社の8031三井物産・8058三菱商事、LGN調達会社の9531東京ガス・9531大阪ガスなどが軒並み売られた。

<急落要因②>半導体企業の業績失速リスク
アメリカ半導体大手のマイクロン・テクノロジー(MU)の6~8月期の業績見通しがアナリスト予想を下回ったため、レザーテックや東京エレクトロンなどの半導体関連銘柄も売られた。

7/1は海外資金の流入期待があったものの、この辺の要因が大きく影響して全業種で下落しました。特に①はロシアの日本に対する報復措置なので、売られる材料としてはかなり強いですね。
ただ、夜場の日経平均先物は26,320円で取引を終えています。金曜日の下落分を回復していますが、上目線では26,350円と26,440円に重要かつ強力な抵抗線があるので、今朝は高く寄り付くと思いますが、その後は値上がってもそのラインに弾かれるか、寄り付き後から利確売りに押されて下落し始めるんじゃないかなと思います。

なお、その下落がどの程度で踏みとどまるかが重要で、26,140円あたりを割ると今日も急落相場になる可能性がありますが、7/4のアメリカ市場が休場なので様子見になる可能性が高いというのが大筋の向きです。まぁとにかく、今日は2日連続の急落後の反転ではなくて、急落一服後にまた下げ始めるか踏みとどまるかの1日になりそうです。

もちろん、予想が外れて大幅高というシナリオは大歓迎なんですが💦

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