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低位高配当株投資法 保有株組み換えチャンス(6/16)

おはようございます。相場が荒れていたのと仕事の都合で昨日は記事アップできずに売買も控えめ。今日は都合により年休なので、低位高配当株も値下がっているので少し落ち着いて考えましょう。

低位高配当株一覧(22/6/16朝)

分かりやすくするために、中ほどに「決算期」「配当回数」「バランス」の欄を追加。「バランス」は配当額のバランスの意味で、期末一括・期末重め・均等の3パターンに分けています。これは結構重要。
基本的に高配当銘柄の株価は権利日の一か月前くらいに上がって、権利落ち後に大きく下げます。なので、本当に長期保有向きなのは、複数回に分けて均等に配当してくれる銘柄。期末一括配当銘柄や期末重め配当銘柄は特徴を理解して売り買いした方が儲かります。

下に具体例を書きますね。

配当バランスによる特徴

期末一括配当銘柄

配当事務効率化や四半期業績のボラが大きい影響で期末一括を選択していると想定。配当権利落ち後の値崩れが最も大きいので、5年くらい長期保有するつもりなら気にせずに保有しておけばいいと思いますが、個人的には高いときに売って安いときに買えば儲けやすい銘柄たちという認識。配当はあまり当てにせず、キャピタルゲインを狙いましょう。なお、期末一括の中にも特殊パターンあり。
3315 日本コークス工業<P>
不人気銘柄のため株価が簡単には上がりません。環境負荷が高い石炭由来の原材料(コークス)を社名に採用していることが原因だと本気で思っています。
石炭3兄弟の一角でいつか跳ねると信じて保有していますが、その「いつか」が一向にくる気配がない。ただ、配当利回りはしっかり上がっているので、我慢して保有中してます。業績良化しているのに株価が上がらずに気づいたら高配当になってた、という珍しい銘柄。

期末重め銘柄

中間配当と期末配当にギャップがあるので、年間配当利回りだけではなくて半期配当利回りを意識した方がよいです。
5985 サンコール<P>
値下がりで年間配当利回り6%を超えてきていますが、現在は中間(9月末)配当の1.77%の期間なので、買いが入りづらいはずなので焦って買う必要なし。もう少し様子見しましょう。

期末重めの特殊パターン

8005 スクロール<P>
この銘柄についてはときどき記事でも言及していますが、年間配当は20円+αで、配当性向40%、+αの部分を中々公表しない超保守的な企業。
中間配当10円、期末配当10円+αで、配当性向40%になるようにどこかで期末配当の増配が発表されます。なので、まぁ、ほとんどの期間は保有してなくていいという、低位高配当なのに長期保有を積極的におススメできない稀有な銘柄。積極姿勢に方針転換して期末配当を突然バンと上方修正するかもしれませんが、経営陣が変わらない限りは可能性は低いと思います(=_=)

ということで、今のおススメは、3245ディアライフ一択、あえて散らすなら3284フー、8624いちよし、まででしょうか。FYI(^_-)-☆

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