1 株式投資を始める準備
おはようございます。記事を作成する側もウォーミングアップ中。
「株式投資を始めたいな」と考えている方は多いと思います。私が株式投資をお勧めする理由は、銀行の預金金利が1%に程遠いのに対して、株式投資だと安全に投資すれば4%程度は確保できるので、余裕資金を銀行口座で寝かせておくくらいなら株式投資に回しましょうという感じです。
(1) まず、必要なものの準備。
投資資金とマイナンバーカードの確保。資金はいくらでも良いですが、生活資金じゃなくて余裕資金を用意しましょう。マイナンバーカードは証券口座を開設するために必要になります。持っていないならカードをつくることから着手しましょう。
(2) 次に、心の準備。
これは非常に重要。「株式投資って怖い」と思っている人が多いので。
まずは、株式投資とギャンブル(競馬)を比べてみると、株式投資は保有株数×株価が資産額になるので、株価が0円にならない限りは資産はなくなりません。一方、競馬は外れれば0円。
本当に心配な方は、安く買えて配当がつく銀行銘柄に投資すればいいと思います。わかりやすく例えると、銀行口座に預けたら金利は0.xxx%、銀行に株式投資したら配当利回りが4%、どちらが得かという話しです。
あとは配当を目的に長期保有するなら、株価の上下は余り関係ありません。取得した価格に対して配当を計算すれば良いだけ。下に例を書きます。
(例) 三菱HCキャピタルへの投資
・この銘柄は「長期増配銘柄の代表」で、20年連続くらいで毎年配当金額を増やしています。今後も増配してくれる期待が高い銘柄です。
・この銘柄を1/7の終値593円で100株取得すると、購入金額は59,300円、年間配当は26円×100株で2,600円、配当利回りは4.38%です。
・利回りは増配で年々上がっていく可能性が高いし、仮に株価がどれだけ下がっても、保有している株式の配当利回りは4.38%です。
・なお、20年3月のコロナショック時の安値は3/13の445円で、もちろん0円にはなりませんでした。
あと、心の準備でもうひとつ重要なのは、応援したい銘柄(=企業)を見つけること。長期保有するなら「思い入れ」があった方がいいと思います。
私は長期保有銘柄は分散投資しているので「思い入れ」がない銘柄も保有しているんですが、以下に「思い入れ」が強い銘柄をご紹介します。会社名の前の4桁の数字は証券番号です。
(3) 「思い入れ」がある銘柄 ご紹介
1605 INPEX
横文字の社名変更前は「国際石油開発帝石」という堅苦しい名前で、経産省が筆頭株主の国策会社。コロナショックで大赤字を出して株価が急落していた頃に購入して、この1年の原油高で株価はジリジリ上げて倍増。
INPEXって呼んだことはなくて、旧社名の一部の「帝石さん」というあだ名をつけて呼んでいます。あだ名で呼ぶのは結構愛着湧くんですよね(*´ω`)
8005 スクロール
こちらは愛憎入り乱れております。現在株価で配当利回り5.72%の超高配当銘柄なんですが、とにかく保守的な計画&IRで株価は低調なまま。「超絶保守的会社」「不人気銘柄」と認定して時々悪口を言っています。
この銘柄もお付き合いが1年くらいになるので非常に愛着があるし、業績は絶好調なんですが、ただただ人気がないから株価が上がらない"(-""-)"
1419 タマホーム
愛称「タマちゃん」。愛称は可愛いんですが、二代目社長が文春砲をくらって株価が爆下がりするなど、ふるまいは可愛くない。でも、可愛くないのが可愛いんですよね(;^ω^)
7610 テイツー
現在株価74円。株価は安いがちゃんと真面目に経営していて、IRも今風じゃなくて毎月「かわら版」を出している。マスコットキャラの「よしお君」が非常にかわいらしい、好感がもてる会社さん。超絶おすすめです。
こんな感じで、愛着がわく銘柄を見つけることが株式投資を長く続けるための秘訣になるので、個人的には本当に重要だなと思っています。そういう観点も含めて銘柄探ししていくのが楽しいんですよね。
FYI(^_-)-☆