不動産 高配当銘柄分析③ハウスメーカー大手6銘柄
さて、最終記事です。ハウスメーカーなので新築戸建てや他の事業の比率が高いでしょうから、新築レジ分譲依存度比率は低いはずですが、せっかくの機会なので比較分析してみましょう。
ハウスメーカー大手6銘柄
比較一覧
コメント
この比較一覧のみ、最後に進捗率の過去平均をつけています。大手は実績があるから過去比率との比較ができますからね。
一番気になるのは、1878大東建託と1911住友林業がこの3カ月で大きく値を崩していますね。大東建託は株価1万円超えでPERも普通なので中々手が出ませんが、住友林業はPER4.4倍で絶賛お買い得に見える。1Q進捗も過去平均を上回っているから、8月の2Q決算発表もこのままの調子なら株価を2,000円台に戻すくらいは容易いはず。そう考えると、やっぱりお買い得だろうな。合わせて、省エネ建設先進企業だからとても良いと思います。
1928積水ハウスも1Q進捗順調ですが、今の株価くらいが適性水準でしょう。ライバルの1925大和ハウス工業とは少し差がついてますな。
1419タマホームは「タマちゃん」の愛称で呼んでいてずっと監視していますが、結構ボラが大きい銘柄なので、今の株価水準くらいが実力値で、2,100円台くらいになったら買っても良いと思います。
新築レジ分譲事業への依存度はどの銘柄も低いですが、鉄筋や生コンの高騰が特に目立つだけで、木材もその他の資材も軒並み値を上げているはずなので、建築関連は利益計画の進捗チェックを怠らずに続けましょう。
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一連の記事は以上で終了ですが、覚えていれば3カ月後に振り返り記事を書きたいと思います。FYI(^_-)-☆