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1月の指標推移と騰落率

おはようございます。さっそく。

2022年1月 指標推移と騰落率

こう見ると分かりやすいと思いますが、どの指標も1月は完全に下げ相場。唯一上げたのは原油のみ。特に下げたのはバルチック海運指数(▲41.3%)とマザーズ指数(▲25.2%)。

バルチック海運指数はバラ荷の取引価格(スポット取引の価格イメージ)だから、高騰しすぎて適正化が進んでいる感じだと思いますが、これまで最強を誇った海運銘柄の今後に影響を及ぼす可能性大。海運の課題は次年度も同じくらいの業績を維持できるかに尽きる。それがはっきりわかるまでは、高配当だろうが長期保有はおすすめできません。

マザーズはご覧の通り、こぞって絶賛資金引き上げ中。基本はこのトレンドが続くかなと思いますので、本当に自信がある銘柄以外は手だししてはいけません。

あと、SOXが安いのは見方が難しい。アメリカ株式市場が調整局面入りしていて、景気に比較的敏感な半導体銘柄が売られているって感じだと思うんですが、半導体はまだ不足感があるはずだから、このまま下げ続けるってことはないと思います。が、しかし、どこで反転するかがわからない。
まぁでもSOXはアメリカの半導体企業30社の株価を寄せ集めた指標だから、日本の半導体銘柄とは直接的には関係ない。そうなると、日本の半導体銘柄は個別に見るのがいいはずで、まぁ一旦落ち着いて今回の決算発表集中期は各社の決算を様子見するのが吉だと思います。

日経平均は年初に29,300円をつけた時には想定しないくらいの水準になっていますが、下値ブレークしたら24,000円くらいまでは節目が見当たらないらしいので、常にリスク対策しておくことが重要です。

そんな感じで。FYI(^_-)-☆

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