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無料競馬予想 7/31 クイーンS❸当日最終

札幌11R クイーンS<G3> 芝1800m

<1> 過去記事&レース傾向

先週の開幕週は、雨の影響もあって外差しが効くタフな馬場の印象。
ただ、土曜日の参考レースを見ると、雨の影響がなくなって、内内の馬場を通ってきた先行~中団の馬が結果を出していますね。特に馬番1番が極端に強かった。内枠有利の傾向は今日も変わらないでしょう。
ペースはスローからミドル想定、1分47秒くらいの決着かなと思います。

<2> 最終評価

ウォーターナビレラの取捨選択

このレースの勝負度合いが低くて秋に向けた距離適性判断のための試走の一戦。調教本数も少なくて出来は70%程度だと思うのですが、全体的にメンバーレベルが低いうえ、追切が目立って良い馬や絶好の気配の馬がいない。さらに先行して内内を走れれば、かなりの確率で馬券内に来るのではないでしょうか。

◎ 2 ローザノワール

意欲的に追って前走の出来を維持できている上に、昨日の札幌芝レースの結果を見ると枠順は最高。メンバー的に楽逃げができそうなので、ここは重賞勝ちの大きなチャンス。現在3番人気。
<推し> エルコンドルさんの本命

〇 10 ウォーターナビレラ

距離適性や体調など強調できない点がありますが、桜花賞2着馬が斤量52kgではやはり無視できない。スタートさえ決めれば、ローザノワールの後ろにつけて押し切るまであるでしょう。現在1番人気ですが、単勝1倍台ではないですね。

☆ 8 ラブユーライブ

直線の末脚にかけるようなディープ産駒では今日の札幌だと厳しいですが、マーメードSのように先団に取り付けて内寄りを走れれば一発があっても良いか。

△ 1 テルツェット、 3 ホウオウピースフル、4 サトノセシル、6 メイショウミモザ

消し
5 マジックキャッスル
ディープ産駒の差し馬には厳しいトラックバイアスなので、本調子になくて前進気勢がなさそうな現状では消しましょう。もし内枠が気になる方は、紐に入れてみるのもいいのかも。
7 ファーストフォリオ
先週の外差しが効く馬場なら特注穴馬として狙いたかったが、土曜日の結果を見て退散。内内先行の強烈なトラックバイアスでは不要。
<推し> 銭丸本命
12 ルビーカサブランカ
昨日までは本命候補でしたが、ファーストフォリオ同様で内内先行の強烈なトラックバイアスでは不要。
あと、外枠で内内先団or好位を確保できそうにない馬(11、13、14)は消しで良いでしょう。

<3> 買い方

❶ 馬連 2-10/1点
❷ 三連単 1着 2,10 2着 2,10 3着 1,3,4,6,8/10点

少額投資の場合

❶1,000円、❷1点100円賭けの1,000円。合計2,000円。

<4> 結果と反省

× 1-4-2

結局、昨日の札幌芝レースの内枠有利をそのまま踏襲して、内枠からうまく内内を通ってきた馬が上位を占める結果でした。レース映像を見てわかる通り、最終コーナーからゴールまで内がごった返していましたね。

成果と反省

① ウォーターナビレラの取捨選択<反省>
これが今回の全てでした。妙味を狙って「捨てる」が大正解の結果。外差しが効くタフな馬場のままのトラックバイアスであれば「捨てる」こともできましたが、今回は連対するイメージで馬券を構成。無念。
ゲートをスムーズに出て3番手につけて、終始少し外を回す競馬。これは枠順の影響だから仕方がない。メイショウミモザがスタートで奇麗に出過ぎなかったら、もう少し内を回れていたか。
ただ、直線で全く伸びなかったので、現時点では1400~1600mという極めて狭いレンジで好走可能な馬なのでしょう。出来の問題や世代間の力量差などもあるので今回だけでは見極められませんが、当面はマイル路線を志向だろうから、再評価する機会がないんじゃなかろうか。

② 内枠馬への評価シフト<成果>
外差しのきくタフな馬場想定だった時点では、1着の1 テルツェット、2着の4 サトノも消す予定でしたが、土曜日の内枠有利の結果を見て1~3枠の馬で好走可能な馬の評価を全て上げました。本命候補から消したルビーカサブランカも向かない展開の中で4着と頑張りましたね。やっぱり調子が良かったのかなと思います。
 1 テルツェット 消し→△(1着)
 2 ローザノワール 〇→◎(3着)
 3 ホウオウピースフル 消し→△(5着) 
 4 サトノセシル 消し→△(2着)
 8 ラブユーライヴ △→☆(6着)
 12 ルビーカサブランカ ◎→消し(4着)
まぁただ、馬券が当たらなければ意味がないので、極端なトラックバイアスが発現した場合には思い切った評価の見直しができるように、頭を柔らかくしておきましょう。

③ 上位馬の評価<反省>
②で内枠馬の評価を上げたのはいいんですが、ローザノワール以外には重い印を回せず。
1着 1 テルツェット
追切ラップや厩舎コメントがしっくりこなかったので重めの評価を回せず。
今回は出遅れずに池添騎手が最内を回して差してくる最高の騎乗。フジテレビで細江さんも褒めていたとおり、今回は池添騎手の騎乗が本当に素晴らしかった。
2着 4 サトノセシル
フランケル産駒の洋芝巧者で前年函館開催の3着馬でしたが、近走は3勝クラス善戦程度だったので軽視。ただ、3勝クラスと言えども適性外の東京でも走れるほど実力をつけていた模様。
旧ネタ元「競馬はビジネス」の本命馬。御見逸れしました。
3着 2 ローザノワール
当日で本命評価に格上げ。ただ、今週の札幌芝はスタミナを要するタフな馬場で雨の影響で湿っていた水分が飛んで内内が走りやすくなっていた感じ。外を回すと届かないがスタミナが必要で差しが効く馬場だった結果、最後は1~2着馬に差されました。ただ、逃げてかなり強い競馬をしたと思いますし、確実に力をつけていますね。

来週はダート重賞なのかな? 夏のダートは特に興味が湧かないので、メインレースの予想はお休みにして、競馬メモだけにしましょう。

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