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過去の気になる銘柄たち(決算集中期突入前にチェック)

決算集中期に突入する前に、初期の頃にみん株のお気に入りに登録していた銘柄たちの現在をチェックしていきましょう。もしかしたら見落としている銘柄があるかもしれません。

■過去の気になる銘柄チェック

※株価は1/21終値

3861 王子ホールディングス<東1> 592円

ジリジリと値を上げていますね。悪くない。

3583 オーベクス<東2> 980円

これもジリ高。渋沢栄一が創業者で2022年12月で創立130周年。次年度は記念配を期待できますね。業績は絶好調で上振れ余地あり、現在コロナ影響で取り下げている中期経営計画(第8次:2022~24年度)を4月に公表する予定なので、材料とセットで跳ねるとかありえますな。まぁ良いですね。

9755 応用地質<東1> 2,085円

株価は揉み合い中。特にいい感じはしませんね。

1631 NEXT FUNDS 銀行17<ETF> 8,404円

野村證券の銀行株ファンドで1株から購入可能。年末からのバリュー株シフトの流れで+500円くらい水準を切り上げています。年1回の分配金(7/15)なんですが、昨年が1,620円、一昨年が8,880円、結構幅がありますね。今年の分配金を予測する術があるといいんですが、今のところよくわかりません。でも、買っても良さそう。

6310 井関農機<東1>1,329円

こちらは値を下げておる。業績は絶好調で、年間利益計画(EPS150円)は3Q累計(EPS211円)で超過しているんですが、4Q単体が例年赤字なので着地レベルが読めない。普通、業績好調だから4Q単体赤字も規模が小さくなるはずで、着地は多分上振れすると思うんですが、同時に発表される今期業績見通しは保守的につくるのと営業外のワンショット収益が消えるようだから、決算通過で下げないにしろ、たいして上げもしないかなと思います。

3105 日清紡HLD<東1> 941円

自動車減産の煽りを受けて3Q単体が赤字に転落したので一旦監視から外していましたが、これは年明けから結構上げておる。2/9本決算発表ですが、よくよく考えたら、自動車生産が回復したら今期業績見通しは過去最高益レベルになるはずで、私見ではEPS200円くらいを予想。そうなると今の株価は相当割安なんだが、この会社は配当方針(ここ数年1株配30円固定)がどの資料にも明記されていないので、好業績予想でも増配を渋るパターンがあり得る。まぁ悪くないんですが、配当をうやむやにしたら、決算通過で800円台に逆戻りもあるかなと思うのでステイですな。

4748 構造計画研究所<東1> 2,455円

これは大分安くなっておる。一時は3,000円を突き抜けて青天井でいくかと思いましたが、昨年後半から失速して、昨年来高値から▲600円くらいの水準で揉んでいますね。
この銘柄、市場で希少な四半期配当銘柄なので、もう少し安くなるなら欲しい。現在株価で4%ちょいだから、毎四半期1%程度の配当が貰えます。
ただ、今くらいが底値のような気がする。6月決算企業で1Q単体はなぜか毎年赤字なのと、今期は対前年を割り込む保守的な利益計画だから、ここまでは上げる要素がなかったと思いますが、2/7の中間決算が好調ならまた上げ始める気もする。まぁでも、中間決算通過で下げたら買おう。上げたら買わない。そのくらいのスタンスでいいかなと思います。

■結論

3583オーベクスと1631銀行17が買いで、他はステイかな。

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