企業研究(46~47) 3962チェンジと4169ENECHANGE
真夜中の企業研究。昨晩も成長ホルモン分泌が活性化される23時前には寝ていたのでこの時間に目覚め。眠気は今日も昼寝で挽回しましょうか(;^ω^)
昨日、お友達から「チェンジはどうですか?」と聞かれて、「エネチェンジのこと?」と聞いてしまいました。というのも、4169ENECHANGEは我がスイング売買銘柄群の一員で、昨日朝の寄り付きで買えなかったらSTOP高をかましやがったので(;^ω^) 「特定銘柄に拘ってはいけない」と言いながら、悔しいものは悔しいんだよね。
さて、企業研究していきましょう。
■3962チェンジ<東1> 2,464円 (9/13終値)
こちらは地方公共団体や企業のDX支援、ふるさと納税を取り扱うDX関連企業。いちおうデジタル化国策銘柄なのかな?
PER47.1倍、PBR5.63倍、配当なし、信用倍率907倍。うん、株価指標は総じて割高で魅力は全くないね。現在の時価総額が1,790億円で、会社四季報夏版から▲350億円目減りしてんな。株価は4月下旬からジリ安だったのね。
そうなると将来性に賭けるしかないけど、16年に上場してもう東証1部になってるんだ。なんか身の丈にあってない気がする。上場当時は15億円だった売り上げが、当期は160億円くらいだから5年で10倍以上になっておる。これはふるさと納税子会社の完全子会社化の影響が大きいみたいですが、そうなると将来性は今後も「良い企業をM&Aできるか」にかかってくるんだが、財務をみてもキャッシュリッチとは言い難いねぇ。見せ金を持っていない企業はM&Aしても高値掴みか借金まみれになるのが落ちのような気がする。
別に悪くないんだけど、特に良くもないね。そんな感じがします。
■4169ENECHANGE<マ> 3,370円 (9/13終値) ※STOP高
こちらは電力・ガス切り替えプラットフォーム運営や、電力・ガス会社用のクラウド型DX支援サービスを提供する会社。目新しい内容でいうとVPPSaaS事業に本格参入して「グリーン電力証書」即時発行実現ですって。電力・ガス自由化を契機としてエネルギーICTビジネスに参入して、さらに脱炭素ビジネスにも切り込んでる感じでしょうか。
こちらは15年設立・20年上場のおこちゃま会社ですな。19年12月期に大きな赤字を経験してますが、1億円前後ですが黒字経営なんですね。株価指標は見られたものじゃないんですが、IPO直後銘柄だし気にしなくてもいいでしょう。本日の急騰を受けて時価総額も450億円超となってます。
ということで、エネルギー特化のSaaS企業としては将来有望かつ海外投資家に好かれそうな事業ですね。分野的な立ち位置は御社の決算説明資料を拝借しましょう。
基本、エネルギー産業企業ではなくてICT企業なんですよね。発電・送配電・小売は一切行わない。サブスク型の収益モデルだから、大儲けできるかどうかは契約者数にかかってますよ。その辺りがどの程度の期待度なのかは全くピンとこないけど、投資顧問会社の推奨には良く上がっている印象だから悪くないんじゃないですかね。
でも、あくまでもマザーズの大化け期待企業に投資するイメージで、資金に余裕がある場合の短期運用向けだと思います。長期保有する感じは一切しないね、もう動意づいて上がっちゃってるし。
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ということで、チェンジもENECHANGEも、買ってもいいけどすぐに別の銘柄にチェンジすることになりますな。