兼業時代に備えた生き方を考察する

最近、仕事で「距離PT」という流行り言葉があります。PTはパターンね。

新しいチャレンジを始めるアプローチとして、自ら主体的に汗水流して頑張る「チャレンジPT」、専門知識を活かして頑張る人を支援する「応援・寄り添いPT」、頑張ってる人にすり寄って頑張っているふりをする「サヤ寄せPT」、そして成功率が極めて低い無謀なものから距離をとる「距離PT」

まぁ、言い出しっぺは私なんですが、本当は誰にも言いたくなかった距離PTの考え方を少し世に広めようかなと思いまして(*´ω`) チャレンジって成功率が低くて手数で勝負しなくちゃ収益ビジネスとして成り立たないと思うんですけど、それに悪乗りする人は結構いますよ。ちゃんと勉強していればそんなアイデアは実現しないことは簡単にわかるのに、上から言われたからとか謎の理由で御旗を立てて押し出してくるみたいな感じです。そんなものからは距離をとって、早く家に帰って勉強しましょう。我が座右の銘は「空気を読むな、空気を読むなら家に帰って本を読め」です。

ところで、距離PTが兼業と何が関係あるかというと、兼業したかったら本業の無駄な時間をばっさりやるしかないんですよね。主に会議とか打ち合わせね。目的がはっきりしない会議・打ち合わせほど無駄なものはない。情報共有なら資料を見ればわかるから、どうしても伝えたいことだけ解説してもらえれば大丈夫ですよ。あと、アピールプレイは時間の無駄、本当に会社業績にはなんの影響もない行為ですな。影響があるのは自己の評価や業績手当くらいかな。でも、サラリーマンはある程度のランクになるとその後は可処分所得が大きくは増えないから、アピールなんかしている時間があるなら、やっぱり早く家に帰って勉強しましょう。仕事で関係するマーケットの分析でもしてた方が金になりますよ、多分。

ということで、兼業が解禁されても「距離PT」をうまく使えない人は兼業できませんよ。まぁ、私は資産形成という名目で軽めのデイトレに日々興じてるので、すでに兼業状態と言えば兼業状態なり。認識してます(*´ω`)

なお、Forbsの兼業に関するこの記事は、非常に参考になりますな。

特にこの3箇条は秀逸だね。6を3にして少し編集してあります。

1. 遠隔勤務者を管理しきれていない企業を本業にする
   (求められるものが多いためスタートアップ企業は避ける)
2.   ツール上で仕事をしているように見せる
   (Microsoft Teamsのアイコンを緑にしておくなど)
3.   どの会議に出席するかを見極め、過剰に手が掛かる仕事はやらず、自分だけの時間を持つ

以上です、うふふ、本当に気の迷いみたいな記事ですな(*´ω`)

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