高配当銘柄の値動きチェック/権利落ち後にどうなるの??
こんばんは。今日は夕方から最寄りのコナミに。まずボディコンバット45の有酸素運動でたっぷり汗をかいた後、スクワット・アームカール・ラットプルダウン・デッドリフト・腹筋と無酸素運動で全身の筋肉を追い込んで、ストレッチと水風呂でさっぱりして帰宅。さすがにかなりの疲労感がありますが、今晩はぐっすり眠れる予感(*´ω`)
さて、低位高配当株投資法で高配当銘柄の積極購入を推奨していますが、配当権利落ち後の値動き予測は本当に難しいです。長期保有するつもりならそれほど気にしなくてもいいんですが、高配当銘柄をうまく買い替えて年間10%くらいのインカムゲインを狙いたいんですよね(*´ω`) そのためにも権利落ちした後に急落されると買い替えの資金が減ることになるので、そうならない売買の仕方を研究しています。
ということで、例として、大損こいた1898世紀東急工業を見てみましょう。
■1898世紀東急工業<東1> 861円 (9/24終値)
東急建設系の工事会社で道路舗装大手。環境対応や景観などの技術多彩。東日本地盤。
まぁ老舗の工事会社ですな。利益剰余金が積みあがってるから、物言う株主にダイアモンドに広告まで打たれて「配当性向100%に上げろ」って言われても蹴ってましたね。筆頭株主の東急建設が22%株式保有してるから、まぁ無視するでしょうな。でも不思議なんですが、キャッシュリッチなのになんで50億円の有利子負債抱えてるんだろう。配当上げなくてもいいけど借金は返せばいいのに。工場建て替えの資金なのかな??でも金利がもったいないでしょ。
この企業、年度末一括配当で20年3月は47円、21年3月は43円とまぁまぁの高配当実績がありまして、21年3月にがっつり買って配当を楽しみにしておりましたところ、権利落ちの3/30に▲65円急落して一気に1,000円を割り込み、その後ズルズル落ちていって今は800円台中盤~後半をウロウロしてます。43円配当だから▲65円も落ちたら損失確定ですよ(*ノωノ) 次の年度末の配当期待で値が上がるまでは1年弱はかかるから待てないでしょ…。しかもこの銘柄は5月に減配発表(22年3月30円)してジ・エンド"(-""-)"
その他に、8563大東銀行と8558東和銀行も年末一括配当でガッツリ急落しました。痛い目にあった記憶もしっかり糧にしないとね。ただ、思い返してみると2月中旬くらいからだんだん市況が悪くなってたから、この銘柄たちは海外投資家の売りの格好の的になった可能性はあると思います。2月決算が多い服飾系の8016オンワードとか3548バロックは権利落ち後に上がったんですよね。もともと安かったからだけど、権利落ち後の値動きには市況も影響してくると思います。
<教訓と対策>
❶ 年度末一括配当の高配当銘柄は、中~長期保有が基本で年度末付近には積極的に売買の対象にしない。3月末配当を獲りに行くなら今から監視して時間を掛けて安値で仕込んでいく位の気持ちが必要。ただ、そうすると数カ月間は資金拘束されるから効率が悪い気がするのでおすすめしません。
❷ 長期保有銘柄の軸は年4回配当がベスト、年2回でも良いが長期で増配を続ける期待値が高い銘柄がおすすめ。
※年4回配当銘柄/7177GMOFHLD(6.5%)、8304あおぞら銀行(4.67%)
※年2回長期増配銘柄/8593三菱HCキャピタル(4.36%)
❸ 高配当銘柄の多くは9月・3月の年2回配当が多いが、6月・12月の銘柄、もしくは時期ずれ決算銘柄(服飾とかタマちゃんとか)なども交えて、上手く売買で渡り歩ければ重複して配当を獲ることができそう。これは試行錯誤する価値あり。
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文字に起こすのは初めてですが、低位高配当株一覧を使ってやろうとしていることはこんな感じです。市況は3月よりは断然良いので、うまく行けばいいなと思っています。FYI(^_-)-☆