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無料競馬予想 1/5 中山金杯①考察

年末年始で時間があるので、年始恒例の中山金杯の考察記事を書いていきしょう。

中山11R 中山金杯<G3>芝2000m

<1> コース特徴

JRAホームページより
  • ゴール前の急坂を2回登坂する過酷なレース。

  • 今年の中山1月開催は、1~2日目はBコース(Aコースから3m外に柵を移動)を使用。例年はCコース(さらに数m外に柵を移動)のため、内枠有利とは言えない。

  • 野芝に洋芝をオーバーシード。内ラチ沿いの芝は剥げた状態。

  • クッション値は9~10くらいの想定。

<2> レース傾向

  • 前年最終週のホープフルSと同じ芝2000mで開催されるレース。2歳G1戦で勝ち時計は2分0秒5。比較的好タイム。古馬重賞なら今年も2分を切る感じか。

  • 急坂2回、後半ペースアップしやすく、中距離戦でもスタミナやロンスパ性能が要求される。

  • 例年の開催はCコース(さらに数m外に柵を移動)を使用するため、内ラチ沿いは芝が剥げた部分を走ることになる。特に内枠有利とも思えないが、内外フラットくらいでよいかな。

  • 年明け変則開催のハンデ重賞で、OP~G3クラスが相応しいメンバー構成になりやすく、コース適性があって調子が良い馬が好走するケースが多いが、今年はG1好走後に暮れの有馬記念に出走できずここに流れてきたメンバーが多くて例年よりメンバーのレベルが高い。

<3> 近走G1好走馬の考察

ホウオウビスケット<前走 天皇賞秋 3着>
芝2000m最高峰のレースで、スローペースを逃げ粘って3着。2走前スーパーG2 2着、3走前夏の地方G3勝ち。
トップハンデ59.5kg、鞍上の短期免許ドイル騎手の成績(2024年 4-5-5-73、内重賞0-0-0-3)がイマイチの2点が心配。もしかしたら急坂が合わない可能性もある。

クリスマスパレード<前走 秋華賞 5着>
中山芝2000mのレコードホルダーで、中山芝は3戦3勝。前走もセキトバイーストがつくった超ハイペースを離れた2番手で追走し、5着に残したのは合格点か。
中山適正では頭一つ抜けている。ハンデもレコードを出した紫苑Sと同じ斤量。血統からも好走例に当てはまる、ミスプロとリファールのクロスが入っている。荒れた馬場で馬力が求められるのはそんなには良くはないか。

シンリョクカ<前走 エリザベス女王杯 4着>
エリ女では前が詰まったレガレイラに先着。血統的にも悪くない。
ただ…良くもない気がする。これは直感。

<4> 現在の評価

◎ クリスマスパレード
圧倒的信頼軸。荒れてパワー型しか走らないということはないはず。

頭固定で十分妙味がある馬券が組めるはず。馬単と3連単を買いましょう。



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