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古代文明の謎
今、『古代文字』という本を読んでいます。
初版は1972年ということで、少し古い本ですが、書かれている内容は大変興味深いものがありましたので、以下の項目に従って、少し紹介させていただきます。
1 インダス文明とイースター島の共通点
2 日本と古代エジプトの共通点
3 古代から続く悪魔崇拝
1 インダス文明とイースター島の共通点
『インダス文明』は、インダス川周辺に栄えた文明で、紀元前1900年ごろに滅んだとされています。
そこでは『インダス文字』と呼ばれる、象形文字の一種が使われていました。
参考文献には、このインダス文字が、モアイ像で有名なイースター島で見つかった『ロンゴロンゴ』という文字とそっくりだと書かれてありました。
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しかし、ロンゴロンゴが発見されたのは19世紀であり、インダス文明の滅亡から約4000年もの時間の開きがあります。
また、ロンゴロンゴは木片に刻まれた文字であり、4000年も朽ちずに保存されていたとは考えられません。
この奇妙な文字の類似について、参考文献には『奇蹟的な関連を媒介しないかぎり偶然の戯れと考えるより理解のしようがない』と書かれてありましたが、Wikipediaには気になる記述もありました。
(リンク先より抜粋)
口伝の伝承では、ホトゥ・マトゥア(Hotu Matu'a)、またはトゥウ・コ・イホ(Tu'u ko Iho)という名の、島の社会の伝説的創始者が、67の文字板を故郷から持って来たという。
(抜粋ここまで)
イースター島にロンゴロンゴをもたらした人は、『外部から島にやってきた』というのです。
しかし、イースター島は周囲を海に囲まれた、まさに『絶海の孤島』です。
一番近い有人島まで直線距離で2000km以上離れているそうです。
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このような、途中で食料の補給や調達ができないような場所に、4000年前のインダス文明人たちが移動できるわけがないと、参考文献の筆者は考えたのでしょう。
しかし、『古代文明が現代文明より劣っている』というのは、ただの先入観、もしくは作られたイメージにしかすぎません。
現に、同じ古代文明の建造物とされるエジプトのピラミッドは、ほぼ正確に東西南北を向いています。
クフ王のピラミッドは、真北から0.04度しかずれていないそうです。
また、使用されている石灰岩は平均で2.5tもあるにも関わらず、さまざまな大きさの石が、当時としては考えられないような高い精度で組み上げられています。
現代文明で同じものを建設するのは困難だとされています。
(上記リンク先より抜粋)
その建造方法の詳細はいまだに明らかになっておらず、例えばギザのピラミッドでは200万個もの石が「春分と秋分の日のみ、8面体にピラミッドが見える」「ピラミッドの底面積で、四面の面積を割ると黄金率が出てくる」「底辺の2分の1で高さを割ると黄金率の平方根が出てくる」「高さで2辺の和を割ると円周率が出てくる」という精密さで建造されている。
(抜粋ここまで)
このように、古代文明が現代にも匹敵する、いや、もしかすると現代より優れているような高い技術を持っていたとしたら、飛行機のようなものを製造することもできたのではないでしょうか。それに乗った古代のエリート達がイースター島を訪れ、文字を伝えたのかもしれません。
現に、エジプトのアビドス遺跡には、ヘリコプターや飛行機に見える壁画が刻まれていました。
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2 日本と古代エジプトの共通点
インダス文字とロンゴロンゴの意外な共通点について書きましたが、実は古代エジプトと日本の遺跡にも共通点が多く見つかっています。
古代エジプトでは、死者は船に乗って西の方にある死者の世界に向けて旅立つとされていました。船の先導役は鳥が務めます。
下の図は、太陽神ラーが日輪を頭にいただき、鳥に先導されながら黄泉の国を巡回している様子を表しています。
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しかし実は、これとよく似た絵が日本の古墳から発見されているのです。
福岡県うきは市にある『珍敷塚(めずらしづか)古墳』には、同じく太陽を頭にいただき、鳥に先導されながら船に乗っている人物の絵があります。
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これも単なる偶然でしょうか。
いえ、古代エジプトと日本のつながりは、他にもありました。
ラプトブログですでに明らかになっています。
下記リンク先には、日本の日の丸とよく似た赤い丸が、エジプトの壁画や棺の内側に多く描かれていることが明らかになっています。
日の丸のモチーフは太陽ですが、実は太陽を赤い色に塗って表す民族は、世界中を探してもごく少数だそうです。
日本と古代エジプトと悪魔崇拝のつながりが一発で分かる幾つもの物的証拠。
https://rapt-neo.com/?p=27712
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また、下記リンク先には、古代エジプトで発見された黄金の遺物が、なぜか日本の天皇家の家紋である『十六菊花紋』だったことが書かれています。花弁の枚数まで同じ16なのを、果たして『単なる偶然』として片づけていいのでしょうか。
古代エジプトの太陽信仰=悪魔崇拝が、現在の日本の天皇家へと流れ着き、天皇家を最大級の財閥にするまで。
https://rapt-neo.com/?p=16709
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このように、古代文明の時代は、いわゆる支配層の人間は世界を股にかけて移動し、移動先で自分たちの文化を広めていたようです。
さらに、古代文明は紀元前4000年から3000年ごろに栄えたとされていますが、実はそれよりもっと以前に高度な『超古代文明』があったのではないかという説があります。
世界の支配層たちが古代から高度な科学技術を密かに独占してきたという幾つもの証拠。
https://rapt-neo.com/?p=25092
(上記リンク先より抜粋)
1万3000年も前から北極上空を通過しながら地球軌道を移動している巨大人工衛星が発見されており、タイムズ誌やNASAもその存在を認めています。
「黒騎士の衛星」と名づけられているこの人工衛星の存在は、すでに54年前から確認されているのです。
(抜粋ここまで)
なんと、北極上空には1万3000年前に作られた巨大人工衛星が今でも存在しているのです。
しかも、超古代文明の聖地はこの日本だった可能性が高いことが、下記リンク先に記されています。日本には2万3000年前に作られたピラミッドがあるのです。
悪魔崇拝者たちが日本中心のNWO計画にこだわる理由。日本こそが世界最古の悪魔崇拝の聖地だったのでしょう。
https://rapt-neo.com/?p=17651
3 古代から続く悪魔崇拝
上記リンク先は悪魔崇拝についてもふれていますが、それに関連して、参考文献にはアステカ文明に関する記述もありました。
驚くべきことに、彼らは生贄の心臓を生きたまま取り出していたのです。
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http://repo.beppu-u.ac.jp/modules/xoonips/download.php/ar01607.pdf?file_id=4085
また、アステカ文明には「シペ・トテック」という神を祀る儀式がありました。
これは、人間の皮を生きたまま剥ぎ、それを司祭が身につけて歌い、踊るというものだったそうです。
NHKは、子ども向け番組で『心臓捧げます』『集団生贄見届けてきたよ』という、上記のアステカ文明の生贄儀式そのままの歌詞のPVを放送し、批判が殺到したそうです。
人を生贄として捧げる儀式は世界中に見られますが、捧げている相手は神ではなく悪魔です。
あのハロウィンも、元々は悪魔に生贄を捧げるドルイド卿の儀式でした。
ハロウィンももともと悪魔崇拝者たちの行う生贄儀式でした。ハロウィンとバアルと秦氏と大正天皇との奇妙なつながり。
https://rapt-neo.com/?p=30573
日本では、数年前からハロウィンの仮装をした若者や外国人たちが渋谷に集まる風潮がありました。
しかし現在、渋谷区長が『ハロウィン期間中は渋谷に来ないで』と呼びかけていることもあり、尻すぼみの状況です。
このように、悪魔崇拝者たちの目論見はどこまで行ってもうまくいきません。
古代から連綿と続く悪魔崇拝が、終わりを迎えようとしています。
私たちは悪魔ではなく神様を信じ、神様のために生きる生き方をするべきです。
それが人間本来の生き方であり、本当の幸せを手に入れるたった一つの方法です。
先日、RAPTさんが監修なさった新しい賛美歌が、YouTubeにUPされていました。
どうか一人でも多くの方がこの曲を聴き、ともに歌い、聖霊の息吹を感じてほしいと願っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
画像引用元:
見出し画像 https://rapt-neo.com/?p=25092
図1・図9 参考文献より引用
図2 https://ja.wikipedia.org/wiki/イースター島
図3 https://whiteoutpress.com/egypt-hieroglyphs-reveal-ancient-planes-and-helicopters482/
図4 https://www.ichinoseki.ac.jp/tosho/pdf/2022/57-1.pdf
図5・図6 https://ukihalove.jp/contents/medurashidukakofun/
図7 https://rapt-neo.com/?p=27712
図8 https://rapt-neo.com/?p=16709
参考文献:古代文字 日向 数夫 編