BVLGARI MAN 新作香水の感想
こんにちは。
saoriです。
私は子供の頃から
<ぬのどうぶつ>とお話をしていました。
(皆さんはぬいぐるみと言いますが私にとっては
ネコちゃんやワンちゃんと同じくらい家族なので
ぬのどうぶつと呼んでいます)
今日は私が<ぬのどうぶつ>たちとどんなお話をしているか
ちょこっとご紹介したいと思います。
お相手はやさしいコーギーの女の子、りつこさんです。
災害級の暑さとまで言われるようになった日本の夏。
台風が来たら外出できないのと同じくらい
暑くて外出できない日々が続いています。
「このままずっとお家にいたら足腰が衰えて体力がなくなっちゃいそう!」
「がんばっておでかけしましょうワン...」
「建物の中ですごせるところがいいわ」
「それなら百貨店に限りますワンね」
久しぶりに足を踏み入れた化粧品売り場は新作でにぎわっていました。
「あら、ブルガリの香水、見たことのないボトルだわ」
「ブルガリ マン。プールオムとは違うんですワンね」
「こちらが雨の香り、そして空気、風の香り...
日本は今の時季とても蒸し暑いですからね。軽めのお香りですよ」
もの珍しげに見ていると店員さんが一つ一つ試香紙につけてくださいました。
「木の香りは女性がつけるのにも人気なんですよ。
火の香りはスパイシー。大地の香りもあって東洋の五行にも通じますね」
どれもとてもいい香り。
親切な店員さんのおもてなしにすっかりいい気分で帰宅しました。
「あら、時間がたつとなんだか印象が変わるわね」
「トップノートとは違う表情が出てくるんですワンね」
「さっきまであんなにいい香りだと思っていたエアーの香りが...」
「言っちゃっていいですワンよ」
「外国の空港のお掃除中の洗剤のような」
「この香りの男の人はイヤですワン」
「言っちゃった。
でもこんなに変わるなんて。
その場で買わなくてよかった。
香水って絶対に時間をおいてからの香りを確かめないといけないって
よーくわかったわね」
「第一印象が良かった雨の香りも悪くはないけど最初の感動は薄れちゃいましたワンね」
「いい香りではあるんだけどね。
トップノートの香りが続いてくれたらよかったのに」
「それとは対照的に店頭では別にって感じだった木の香りに気持ちが落ち着きますワン!」
「この香りは自分でもつけたいしパートナーがこの香りだったらとても安らぐでしょうね~(うっとり)」
「火の香りは今はちょっと季節的に暑いですワンけど
秋以降につけるならとても優しく温かみのあるいい香りだと思いますワンよ~」
「メンズで火をイメージした香水っていうと強いイメージがしたけど
レディース香水としてもいいのではないかと個人的には思うわね」
「無難に思えた大地の香りもこういうのでいいんですワンという安心感が」
「りつこさん、それ『孤独のグルメ』...
だけどそうよね、純粋にいい香りだと思えればそれが一番よね。
温かみがあって安心できる香りだわ」
「店頭では雨→風→火→大地→木だったのが
次の日には木→土→火→雨→風になって
3日後には木→火→土→雨→風になりましたワン」
実際にお肌に乗せたらまた違うのでしょうが私たちは木の香りが良いと思いました。
機会があれば今度は実際に身に纏って香りを確かめたいと思います。
もしかしたら苦手だと思った香りも身につけたら違う印象かも知れません。
時間による変化や身につける人によって香りが変わる事も考慮しながら
時間をかけて選ぶのも香水の楽しみのうちの一つですね。