星組公演『1789』が観たいのよ
こんにちは。
saoriです。
私は子供の頃から
<ぬのどうぶつ>とお話をしていました。
(皆さんはぬいぐるみと言いますが私にとっては
ネコちゃんやワンちゃんと同じくらい家族なので
ぬのどうぶつと呼んでいます)
今日は私が<ぬのどうぶつ>たちとどんなお話をしているか
ちょこっとご紹介したいと思います。
お相手はやさしいコーギーの女の子、りつこさんです。
「明日は星組の初日だというのに一枚もチケットが取れなかったわ」
私は月組の初演で大好きになり神田沙也加ちゃん出演の公演も見に行ったほど『1789』というミュージカルが大好きなのです。
その作品が満を持して現・宝塚で一番の歌唱力を誇る礼真琴さんの主演で上演されることになり本当にうれしかったのですがチケット争奪戦には敗れたのでした。
「何としてでも観たかったですワンのにねぇ」
「JRAのポスターみたいなんて思ったから罰が当たったのかしら」
「JRAですワンか」
「コレね」
「これは...確かに...
いざ、宝塚記念!というキャッチコピーがつきそうですワン」
「レースの成り行きをじっと見守ったり熱く盛り上がったり...」
「アルトワ伯やアントワネットがポーカーに興じていたことを思えばギャンブルつながりと言えなくはないですワンけど」
「冒頭のアントワネット登場シーンには度肝を抜かれたわね。
ゴージャスで演出家の小池修一郎先生のこだわりが詰まったような」
「ますます観たくなりますワン」
「幸いなことに千秋楽にライブ配信があるみたいなんだけど」
「やっぱり生で観たかったですワン」
「お家で配信を見るか映画館のライブビューイングに行くか迷っているの」
「お家は家族の邪魔が入りますワン」
「それはイヤねぇ。ただ、生で舞台を見るわけでもないのに4700円って」
「視力が悪くてどこで見ても一緒だからといつもB席で観劇しているのに4700円は引っ掛かりますワンね」
「でしょう?もう家族みんな追放して一人静かに配信を見ようかしら」
「美味しいお茶やコーヒーを淹れておやつも用意したら楽しくなりますワンね」
「りつこさんも一緒に観ましょうね」
「楽しみですワン!」
生で思う存分に礼真琴さんの歌声を全身で浴びたい気持ちは捨てがたいのですが画面越しでも観ることが出来るなんてありがたい時代になったものだと思いました。
3年に及ぶパンデミックはつらいものでしたが
ライブ配信の普及を後押ししてくれたと思えば
転んでもただでは起きない、世の中捨てたものではないですね。
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