仕事を休んでみる、という勇気。8年続けたフリーランスを休んでみて気づいた事。
こんにちは。高橋美桜です。
フリーランスで独立して9年目、気がつけば休みという休みを持っていなかった気がします。
フリーランスと言ってもWebデザイナー、ライターという業種というよりは自分のファンを集めて個人レッスンなどのサービスの依頼を受けてきました。
なので、生き方=働き方、プライベートも仕事も、私。みたいな感じになっていましたしそれがいいとも思っていました。
フリーランスあるあるだと思うのですが、業務事態をこなしている時間以外も、ビジネスの構想だったり思考を仕事で占めてしまっていたため、体だけは旅行に行く!などをしても休めていなかったのだと思います。8
そして、8年目を迎え頑張った結果年収も過去最高となりましたがその結果身体を壊し、顧問契約をいただいているお客様以外は全てお休みさせていただく事となったのです。
この決断は、本当に勇気が入りました。というか今でも一瞬でも早く復活せねばという気持ちがゼロじゃありません。貯金はある程度ありますが、減っていく事だけをただ見ていられない。そんな感覚。
派遣社員時代を思い出すと3ヶ月働いて、1ヶ月パリ。また1年働いて、1週間韓国。そんな休んでもOKという生活をしていた事を思いだしました。30歳で仕事を休んだと気も、失業保険が出ていたのである程度の安心感がありました。
当時は実家だったのもあり、家賃を払わなくては行けないという心配がない、ことが大きかったのでしょう。今は一人暮らし、しかも昨年の収入がすごい事になってますのでほぼ最高額の保険料、税金の請求だけが来るという地獄絵図のような状態に。
ただここはありがたいのは、税理士さんの的確なアドバイスにより来年1月より法人を立ち上げ、税金対策などを踏まえ新しいスタートをしようという事だけは決めているのですが。
話がそれましたが、9月よりほぼ無職となり1ヶ月ちょいが経ちます。でも、完全休養したから見えてきた景色が、沢山ありました。
・数ヶ月休むという事は人生のほんの一部に過ぎず、誰からも何も言われないものだという事が分かった
・ゼロからWebライターとして受注してみる事で、どうすれば採用されるのか自分の強みを冷静に見る事ができた
・これまで一日1万文字程度を10件以上見てきて自分の言葉が紡げなくなっていたところを、こうして書ける様になってきた
・インタビューという仕事を心からやってみようと思えた
仕事を休むという事への罪悪感というのは、つまりのこと稼がないと生きていけない、という心理ブロックがあるという事。
仮にマンションを購入していて全て完済していて管理費だけだったり、結婚して全部旦那が払ってくれる、という暮らしだったらこんなに悩む事もないのかもしれませんよね。
なんなら株式投資だけで資産を増やせば、仕事をしなくても豊かな生活が得られるのかもしれませんよね。
という風に、頑張らなくては稼げないというマインドを半分以上外す事ができたのもこうして、全て仕事を手放して休まないと気づかなかった事でしょう。
仮に10億円貰えるなら、仕事をしますか?
という自己啓発系のセミナーでよくある質問がありますが、10億円あっても私は仕事をしたいと思うでしょう。なぜならお金をいただくこと言う事は、自分が誰かの役に立っている、という証明だから。
まだ今の自分は前の仕事の方が稼げる、という思考があるのですが、それは頑張って稼げた方法なので、頑張らないで稼ぐ、という事への道をこれから切り拓きたいと思います。
色々な方と繋がったり、恋愛してみようかと思ったりする事で男性に愛されながら自分は好きなペースで稼ぐという新しい道が見えてくる様な気がするんですね。
自分で思いつくビジネスモデルってたかが知れています。起業塾や経営塾の言っているマーケティング手法は、大体同じ。
だからこそ、自分がどう在りたいかが問われてくる。人生思い通りなんてキーワードがよくありますが、思い通りにしようと思うほど、人生って苦しくなるから、思い通りにしないほうがいいんですよね。
このままのペースの方が新しい自分、新しい出会いが待っている気がするのでこのまま年末まで突入して見ようと思います。こうして今の自分がいいか悪いか、ジャッジをせず、毎日の自然な流れを楽しんで行こう、その先に本当の引き寄せ願望実現がある事も、心のどこかで分かっているのでね。
また、報告しますね。