エクストラバトルの日で気をつけたい初見殺しギミック3選【12月からエクストラバトルの日らしい】
◇はじめに
おはこんハロチャオ!ミルミルです。
どうやら公式からの発表はまだないものの、店舗の大会予定などからもうすぐエクストラバトルの日が開催されるようです。
日本では結構な期間エクストラの大きな大会は行われておらず、久しぶりの開催でエクストラ界隈は盛り上がってますが、実はこの大会がなかった期間に発売されたカードでは、大会で当たったときに知らないと対策できない「初見殺しギミック」のパーツとなるカードも結構登場してるんですよね。
今回はそんな初見殺しギミックの中でも、エクストラバトルが始まったらたぶん一定数使われるであろうデッキタイプをまとめようと思います。
皆さんも一緒に初見殺しを回避してエクストラバトルの日で優勝しましょう!
①オーロット
先行、ロック系
判断基準:ボクレースタートなど
先行1ターン目にぐんぐんシェイク使用からオーロット進化でグッズロックをしてきます。
この手のデッキはデッキを構築する段階で先行1ターン目に確実にぐんぐんをキメれるようにしてあるのですが、今まではいまいち成功率が良くないこと、グッズロックをした後の動きが弱いことが難点でした。
しかし、パラダイムトリガーにて森の封印石が登場したことにより安定感が格段に上がったことで、一躍環境デッキ候補になりました。
また、従来のオーロットのみで戦う「オーロット単」の他にグッズロックしている間にメインアタッカーを育てるデッキタイプも活躍しています。
そんなオーロットの対策ですが、
①もりののろいを止める
②グッズロックに強い構築にする
の二つが挙げられます。まず特性を止める方向性では、オーロットが超タイプなので汎用特性ロックであるがまんのかべソーナンスが使えないことを考慮すると、かなり特性ロックできるポケモンが限られています。よって手っ取り早いのはグッズロックに強い構築にすることで、具体的にはサポートや特性をギミックの中心にするのが手軽な対策です。
現環境ではオーロットの他にもモクナシラフレシアなどのグッズロックや、アローラベトベトンやダストダスなどの特性ロックなど相手の動きを制限するカードはよく見るので、セットで頭の片隅に置いておいて損はないデッキタイプだと思います。
②ガブギラルギア
後攻、ワンキル、決まらなくても殴ってくる
判断基準:ルギア、ガブギラなど
スタンダードレギュレーションでも環境トップのルギアはエクストラだと後攻ワンキルしてきます。
このデッキタイプは後攻1ターン目にガブリアス&ギラティナGXで追加効果ありのジージーエンドGXを使用することを目指すデッキで、相手が先行1ターン目に場に2匹以下しかポケモンを出さなかった場合ほぼ勝ちが決まります。
実は後攻1ターン目に追加GGendするという発想はルギアが登場する前からあり、マルマインやこだいのえいちレジギガスを利用するものもあったのですが、ルギアはバトルコンプレッサーとバトルサーチャーでアッセンブルスターまで行ける要求値の低さが評価されています。
エクストラバトルの日が来たらエクストラ勢はまず使いたくなるデッキタイプで是非対策しておきたいこのデッキですが、
①特性を止める
②先行1ターン目にベンチにポケモンを複数出す
の2つが有効な対策です。ルギアはアッセンブルスターを使わせなければ何もできないデッキなので、特性ロックはぶっ刺さります。ていうかエクストラレギュのデッキの半分くらいは特性ロックつらいので1家に1匹ソーナンス時代かもしれない。
といってもソーナンスは自分の特性も止まってしまう都合上あらゆるデッキに入れられるわけではないので、ソーナンスを採用できないデッキはとにかくベンチに並べることが1番の対策です。
相手がデデンネスタートとかでも後攻をとられた時はベンチ広げていいかもしれません。
③ディアルガ
先行、2ターン目超越、ターン長い
判断基準:アンノーン使い回す、ビリリダマ、ディアルガ
みんな大好き超越ですね。
しっかり相手が回れば後攻1ターン目が自分の最期のターンになるあたおかデッキです。
このデッキはアカギ◇、スタークロノス、ジージーエンドで相手の場のポケモンをゼロにしようもいうのがコンセプトで、登場以降議論が続いてきたエクストラのディアルガVstarの完成形です。
正直なところこの動きは再現性が低く、コンボパーツがサイド落ちしたときにロトム図鑑を使う手間がかかるなど回りにくいデッキなので、
・なんかロックする
グッズか特性かロックしておけばだいたい相手は事故ります。おすすめは特性ロックですかね、やはり汎用性が高い!
まあまあ海外の大会でも結果を残しているデッキで、エクストラバトルの日でも一定数いるとは思いますが、当たったらロックだけして相手が事故るようにお祈りしときましょう。
◇結論!
ルギア対面はベンチを広げよう!
あとは特性ロックしとけばなんとかなる!
ここからおまけ。
エクストラレギュレーションの好きなところの一つに、GXマーカーとVstarマーカーを机の上に置くことができるところがあります。
スリーブとかプレイマットとは違ってマーカー類は手軽に手作りできるので、簡単に推し活ができるんですよね。
自分はVstarマーカーに25thソルガレオ、GXマーカーに25thルナアーラをシャドーボックスにして使ってます。
そのうち作ること自体が楽しくなっちゃって、デッキに合わせて好みで選べるくらい作っちゃったり。