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忙しい人のためのストーリー解説霊気走破EPISODE 05第4話 子供だけの近道

忙しい人向けの概要

モハルはゴンティの警備隊長であるルドラに取引を持ちかける。レースの最終盤、アヴィシュカーのゴールに罠を仕掛けカラデシュを奪還する計画。次元を挙げた一大イベントに暗雲が立ち込める。

一方レースの場はムラガンダ・サーキットへと移る。原初の次元ムラガンダには様々な危険が潜む。巨大な木々、原生生物、流星のように降り注ぐ月の破片。そしてムラガンダ人。
おたからとダレッティは罠にかかってしまい、ムラガンダ人の住処で檻に閉じ込められてしまう。
チャンドラはおたからを見過ごすことができず、レースを放棄し救出に向かう。別チームではあるがチャンドラを放ってはおけないピアも住処へ乗り込んだ。

ダレッティとおたからを救出したチャンドラとピアはロケッティアーズの機体に乗り込み脱出を試みる。
ムラガンダ人から逃げる中、おたからは行き止まりのはずの通路を行くように指示をしてくる。スピードデーモンズのイカサマが頭にチラつくチャンドラはおたからの指示通り袋小路を行くと、そこには大きく口を開けた領界路があった。


忙しくない人向けの用語解説

ムラガンダ

  • 野生と自然と原初の魔法が広がる発展途上の次元。

  • ムラガンダの印刻などから分かるように、原初のクリーチャーであるバニラクリーチャーをサポートするカードが多い。とはいえ、この方針はクリエイティブの余地が狭く、ムラガンダの特色の一面でしかない。

  • 未発達だが文明は存在している。ギラプール・グランプリへの参加はコースの提供と称して支配階級たちの領土拡張の意図があり、それを快く思わないものたちもいる。

  • ムラガンダからはレーサーは参加していない。支配階級のサウリドからすればコースの敷設工事のうやむやに乗じて国境を押し広げることが目的なので、霊気灯にも勝利にも興味はないのだろう。閉鎖的な風潮のある次元であるため他次元との交流を望んでいるとも思えない。


領界路

  • 今更の説明だが、ファイレクシア戦争の後に各次元に開いたポータル。次元間を繋いでいる。

  • 久遠の闇とは違って生身の人間が中を歩いて移動することができる。ただし不安定な領界路や長距離の領界路なども存在しており、生身での移動に危険が伴わないわけではない。

  • 基本的にどこからどこにつながっているかは分からない。ラヴニカのイゼット団が領界路の研究を進めているため、そのうち領界路の行き先を特定したり領界路を固定する技術も出てくるかもしれない。

  • おたからは領界路を感じ取る力がある。場所が分かるだけでなく、どこに繋がっているかも分かる。スピードデーモンズはこの能力を活用したワープ走法で首位を奪い続けていた。アヴィシュカーに領界路開きすぎじゃね?

  • ダスクモーンのストーリーはおたからがヴァルガヴォスに捕まる不穏なエンディングであった。おたからの領界路を見る力でヴァルガヴォスがあらゆる次元に手を出してしまったら……と思っていたのだが結局やってることはチートでレースに勝つことであった。なんじゃそりゃ。


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