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mtg読み物解説 ファイレクシア:完全なる統一 メインストーリー第一話 制御不能の降下

やっとメインストーリーということで皆さんお待ちかねのプレインズウォーカー達が登場。
本文はこちら


要約

エリシュ・ノーンの策略により新ファイレクシアには次元間防護が張り巡らされており、攻撃部隊として突入したプレインズウォーカー達は分断された。
ナヒリ、魁渡、放浪者は金属の砂漠に着地したが、ナヒリはファイレクシアンの襲撃を受け、魁渡はドローンと刀を失い、放浪者は消えかけていた。
ナヒリを先頭に、他のプレインズウォーカー達との合流を目指す一向は、道中で面晶体へと変質したタイヴァーを救い4人となった。
一向は記念ファサードでメリーラと合流したが、放浪者はどこかへプレインズウォークしてしまった。
メリーラに連れられ記念ファサードの下から大空洞を通り、ロウライトへと向かう一向。
その道中、ナヒリは自身の首筋の傷に違和感を覚える。次元突入時に受けたその傷は既に変質しており、彼女がファイレクシアの油に汚染されたことを示していた。
ナヒリはこの闘いを成し遂げる為、傷を隠し誰にも見せなかった。


武器無し、放浪者無し、ナヒリは感染してるしタイヴァーは半裸(いつも)と状況は最悪だが一体どうなる?


用語解説

漆月魁渡

神河出身のプレインズウォーカー。人間男性。
過去の公式記事はこのあたりが詳しい。

魁渡・起源の物語:「忠誠の試練」「その先へ続く道」

『神河:輝ける世界』の伝説たち

刀と手裏剣とドローンを武器として用いるが、金属製であったためかファイレクシアの障壁の妨害を受けどこかに飛んでいってしまった。
やむを得ず念動力で戦っている。


ナヒリ

ゼンディカー出身のプレインズウォーカー。コーの女性で石術師。
ナヒリの詳細はこちら。

石術師、ナヒリ

灯の変質が起こる前からのプレインズウォーカーであり、いわゆる旧世代というやつ。
石術師の二つ名の通り石を操るのだが、石の範囲は思ったよりも広くファイレクシアに点在する金属も操れる模様。
その経験値もさることながら、能力と次元の相性も良い為実力は攻撃部隊の中でも最強だと思われる。
にも関わらずめっちゃ薄着でファイレクシアに来るし、ファイレクシアンに舐めプしたせいで無駄なかすり傷を負うし、(放浪皇に弄ぶな、無駄な動きをするなと指摘されている)しかも感染をメリーラにも隠すしといいところがない。
ファイレクシアに傷を負わされた部位は首だったが、こんなに首元が空いた服着てたらそりゃケガくらいするだろ!タートルネック着てこい!
ちなみに助からない。無事ファイレクシアンになる。
敗因は慢心したからと薄着だったから。

それはひょっとしてギャグで言っているのか!?の顔

放浪者

神河の皇。プレインズウォーカーで人間の女性。

詳細はこちら。
『神河:輝ける世界』の伝説たち

皇は名乗ってはならないらしく、誰もその名前を知らない。
集中しなければ勝手にプレインズウォークしてしまう特異体質で、ファイレクシアでもその特異体質っぷりを遺憾無く発揮し出たり消えたりしてしまう。何しに来たんだ?
だが出たり消えたりしていたおかげで油に触れずに済んだのは良かったのかもしれない。


タイヴァー・ケル

カルドハイムのエルフの王子であるプレインズウォーカー。男性。

詳細はこちら
タイヴァー・ケル

何故か上半身裸でいることを好み、(兄弟戦争のストーリーではチャンドラに「シャツにアレルギーがあるのか?」と言われている)速攻で感染しそうなのだが能力のおかげでなんとかなっている。
能力は物質の材質を近くにある別の物質の物に変えること。
なんだそりゃだが、自分の身体を近くにある石に変えたりしている。
物語冒頭で石になっていたのも、ファイレクシアンの攻撃から身を守るために自らの材質を石に変えたものと思われる。
なお、ナヒリが気づいたように材質が面晶体だったのだが、タイヴァーは面晶体でできた首飾りを付けていた為とっさに材質を変えるのに都合が良かったのだろう。
少し先のストーリーでファイレクシアの油を払う呪い金というアイテムを手に入れてからは、自分の身体を呪い金に変えることで無敵になったり、仲間のプレインズウォーカー達を呪い金に変えて無敵になったりと屈指の便利キャラと化す。


メリーラ

非プレインズウォーカー。人間の癒し手の女性。
ナヒリに負けず劣らず薄着だが、唯一ファイレクシアの油に耐性を持っている為感染はしない模様。
耐性に物を言わせてプレインズウォーカー達の案内役を買って出る。
耐性を他者へ広げたり、感染を食い止めたり取り除いたりできるらしく、この先治療ができそうなチャンスはナヒリ、ジェイス、ヴラスカと何度かあるのだが、時間がないということで結局治療は行われない。
ファイレクシア耐性があるからと言ってドロス窟をうろうろするあたり正気ではない。(瘴気だけに)


記念ファサード

ファイレクシアの一番外側の層。ナヒリ、魁渡、放浪者、タイヴァーはここに着地した。
ミラディンの外側を覆うように作られた層で、ミラディン人たちはこの下に閉じ込められているに等しい。
ファサードは建物を正面から見た外観を指す言葉だそうで、ミラディンを覆い今や新たな顔となった最外殻層に相応しい名と言える。


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