忙しい人のためのストーリー解説霊気走破EPISODE 04第3話 突き進め！
忙しい人向けの概要
アモンケット・サーキットで各チームが鎬を削る中、不審な動きをするチームが1つ。
スピードデーモンズは圏外から姿を消しては一位へ躍り出た。それも一度ではなく何度もだ。
おたからの件で遺恨のあるチャンドラはスピードデーモンズを追いかける。悪魔の腕を躱し爆炎を叩きつけると、デーモンズはおたからもろとも砂丘の下へと消えていった。
アモンケット・サーキットの終着点で突如として予報を無視した大嵐が発生した。稲妻と炎が揺らめく竜巻は砂を巻き上げ巨大な破壊兵器と化していた。シータは速度を上げ、かろうじて竜巻から逃げ切った。
忙しくない人向けの用語解説
今回の内容はストーリーの大筋に関係無いので丸ごと読み飛ばしても問題ない。大事なのはスピードデーモンズが何故かワープ走法で一位になってることとなんか竜巻が発生してることくらい。
ダレッティ
フィオーラ出身のゴブリンの男性。元プレインズウォーカーだが灯を失っている。
世にも珍しいゴブリンのプレインズウォーカー。灯を宿すためには魂を持つことなどいくつか条件があるのだが、「一定の知性を持つこと」という条件を満たせないためかゴブリンのプレインズウォーカーは少ない。
ダレッティが登場するまではチャンドラがゴブリンのプレインズウォーカーとか言われていた。酷すぎる。
職業は工匠であり、アーティファクトの加工を得意とする。
今回はゴブリン・ロケッティアーズのキャプテン兼メカニックとして参戦。ロケッティアーズの機体の設計・制作を行っている。
ギラプール・グランプリに参戦してはいるものの、霊気灯に興味があるかは不明。そもそも各次元が領界路で繋がった今、灯に価値を見出しているものはそう多くはない。
カーリ・ゼヴ
カラデシュ出身の人間女性。職業は海賊。ペットの猿の方が有名。
キールホーラーズの特別顧問。負けず嫌いで気が強い。ちょっと前のチャンドラと一緒。
実況解説も担当。悪名高い海賊である彼女がメインのインベンターを貼れるのも同じく悪党であるゴンティの出世のおかげだろうか。
ゴンティ
カラデシュ出身の霊基体。男性。犯罪王の異名を持ち、ブラックマーケットを取り仕切る。
霊基体の身体は霊気でできており、止められない霊気の流出により実質的に寿命を持っている。他者の霊気を奪い寿命を伸ばす霊基体もいるが、ゴンティは霊気仕掛けの心臓によってその寿命を長らえている。
ファイレクシア戦争後、アヴィシュカーでの地位を得て大臣の座に上り詰めている。
非合法レースであったギラプール・グランプリを次元公認の競技へと発展させたのも彼の手腕あってのものだろう。
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