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忙しい人のためのストーリー解説霊気走破EPISODE 02修復の刻

忙しい人向けの概要

アモンケットにて。テムメトの復活を望むバスリは、テムメトを埋葬した者達の数少ない生き残りであるマヒタブとニハレトの元を訪れた。双子のマルナテンとメリナテンを加え、一行は隠されたテムメトの墓所を目指した。

ナクタムンを出た5人は墓所を目指し砂漠を歩いた。2日目、突如サンドワームに襲われメリナテンが飲み込まれた。バスリ達の力により幸い一名は取り留めたが瀕死の重症だった。だが一行は足を止めることなく墓所を目指すことを選んだ。

墓所にたどり着いた一行は隠された道を進みテムメトの石棺に辿り着いたが、そこにはムンハテプを筆頭にキチン宮廷の信奉者を名乗る不死者が待ち構えていた。テムメトの遺体を要求する彼らを迎え討とうとするがニハレトの裏切りに合い窮地に陥いる。
その時、墓所の天井が大きく引き剥がされ新たなアモンケットの神、ケトラモーズが姿を表す。信奉者を討ち倒した神はテムメトの遺体を浄化するとナクタムンへと向かった。


忙しく無い人向けの用語解説

アモンケット

古代エジプトをモチーフとした次元。広大な砂漠
とごくわずかな都市、ナクタムンで構成された厳しい環境が広がる。
ニコル・ボーラスによって大規模な歴史改竄が行われ、長期間に渡って永遠衆の製造工場となっていた。製造された永遠衆たちは永遠神もろとも灯争大戦に動員され、灯争大戦が終わると今度はファイレクシアの侵攻に晒されることとなる。
ボーラスの支配以前の歴史はほとんど残っておらず、現存する歴史のほとんどが侵攻された歴史であり本当にいいことが無い次元。
次元のほとんどが砂漠だし、唯一の大都市ナクタムンを守る魔法の防護壁ヘクマも蝗の神に破壊されたので常に砂漠からの脅威に晒され続けているしでそもそもの環境が過酷すぎるがここから発展していけるのだろうか。こういう過酷な次元からは領界路経由で他の次元に人口が流出しそう。

支配が終わりアモンケット人の歴史を始めるため、ギラプールグランプリへの参加とコースの提供を行っている。


バスリ・ケト

アモンケット出身の人間男性。元プレインズウォーカーだが現在は灯を失っている。砂を操る魔法を使う。
初登場は基本セット2021。新しい白のプレインズウォーカーとして登場するも、アモンケットブロックのストーリー中は他の次元に移動していたためストーリーは未登場。続く灯争大戦でもストーリー未登場であり、活躍の機会を伺っているうちにファイレクシア戦争が集結し灯を失ってしまった。何だったんだこいつは。

アモンケットの復活のためにはテムメトが必要だと考えており、永遠衆となり灯争大戦で死亡したテムメトの遺体を探している。
テムメトを埋葬したマヒタブとニハレトはともかく、15歳の双子マルナテンとメリナテンを同行させた上で絶対に守ると主張しながら重症を負わせてしまった今回ストーリー中の大戦犯。
本人は本気で守れると思っていたようだが砂漠にはありふれた存在であるはずのサンドワームを見落として襲撃されるといううっかりミスが原因であり、あまりにもお粗末。
そもそも15歳の双子ではなくもっと実力のある者を同行者に選ぶべきだと思われる。それもできないくらい今のアモンケットは人材が不足しているのかもしれないが。


テムメト

アモンケット出身の人間男性。故人。アモンケットブロックのストーリー後に死亡し永遠衆として蘇ったあとは灯争大戦に徴兵されラヴニカを急襲、同じくアモンケット出身のプレインズウォーカーであるサムトに倒され2度目の死を迎える。
遺体は遺棄地の外れにあるピラミッドに埋葬されていたものの、ケトラモーズの力により穢れを祓われ再び不死者として復活。過労死しそうな酷使のされ方である。
バスリはテムメトがアモンケット復活の鍵と考えているようだが、テムメトにどんな力があるかは不明。生前はアモンケットの侍臣達を監督する最高位の侍臣であり、5柱の神々と関連していたためそこに何か秘密があるのかもしれない。


キチン宮廷

古き神々の信奉者達で構成される宗教団体。信者の多くはボーラスの支配以前から存在していた不死者たちであり、ボーラスにより堕落したハゾレト神やケトラモーズのような新たな神々を認めていない。
目的は不明とされているが、おそらくスカラベの神と蝗の神の神性を強めこれらの神の力でアモンケットを支配することだと思われる。
神の力には信仰が必要なので、墓を暴き不死者を信者とすることで信仰をあつめているのではないか。


ケトラモーズ

獅子の頭と人の身体を持つアモンケットの神。オケチラの弓と矢を受け継いでいる。生者と死者それぞれの生き延びるという意思、生者守るという意思から生まれた存在。
オケチラは結束の神であり、人々の団結や助け合う気持ちの体現であったため、力を合わせて生き延びるという生存本能の体現としてオケチラの意思を継いでいるようだ。

生者と死者の思いから生まれているということ、ハゾレトが赤単色、新たな神であるサブ=スネンがルクサの体現と呼ばれており青緑であると予想できることからケトラモーズは白黒の神であると思われる。


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