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忙しい人のためのストーリー解説霊気走破EPISODE 08第6話 無血革命

忙しい人向けの概要

領界路を通りアヴィシュカーに帰還したチャンドラたちは待ち構えていたジェイスとヴラスカ、そして上空に渦巻く龍の嵐と暴れ回るドラゴンと対面する。ジェイス達とおたからを巡り争うが、チャンドラの良き友でもあるレーサー達を操られチャンドラはなす術なく敗北してしまう。
しかしながら、衛兵に捕まり連行されるチャンドラと、無謀な救出を試みるピアの元へをシータが駆けつけ、2人を助け出した。
3人は協力してレーサー達を傷つけず打倒するが、痺れを切らしたジェイスはチャンドラの精神に攻撃を仕掛けた。チャンドラは顔中から血を吹き出し倒れた。
チャンドラを心配してギラプールにやってきたニッサが見たものは、満身創痍で倒れるチャンドラとおたからを連れて立ち去るジェイス、そしてドラゴンを倒すべく現れた大天使エルズペスの姿であった。

こんな状況でもウィンターはレースを諦めていなかった。ウィンターの目的はただ一つ、館から解放されること、そのためにはレースで優勝することだけが必要だった。
混乱の中、ボロボロの身体を引きずりゴールラインを目指すウィンターの隣を無情にもアモンケットチームの戦車が駆け抜ける。ウィンターのレースは悍ましい悪魔の扉と彼の悲鳴で幕を閉じた。

表彰式の日、エルズペスは各次元で出現するドラゴンについて不穏な警告を残して立ち去った。アヴィシュカーではアモンケットチームの表彰式が行われた。


忙しくない人向けの用語解説

エルズペス・ティレル

  • カペナ(現在のニューカペナ)出身のプレインズウォーカー。天使の女性。

  • 本来、純粋なマナの塊である天使は灯を持つことができない。しかしながらエルズペスはプレインズウォーカーセラの祝福により人間から天使となったため灯を持った天使として存在している。

  • 天使となった際に性格も大きく変わっている。以前は強い正義感を持ちながらも英雄としてのプレッシャーや自身の無力さなど多くの悩みを抱える人間らしさがあったのだが、天使となってからは超然とした態度をとるようになってしまいもはや別人のようである。

  • 灯を持った天使として、次元を超えた脅威に対応する役目を負っているようだ。今は領界路を通って様々な次元に現れるドラゴンを追っている模様。


龍の大嵐

  • タルキールの上空に現れる大嵐。龍を生み出す力を持っており、タルキールの龍たちはみなこの嵐から生まれる。

  • 大嵐はウギンと繋がっており、過去のタルキールのストーリー中でウギンが死亡した際には嵐が消え、ウギンが傷付き冬眠状態となった場合は防衛反応のように強くなった。

  • 龍の大嵐は領界路を超えて様々な次元に広がり、ドラゴンのいなかった次元にもドラゴンをもたらしているようだ。

  • 大嵐はウギンと紐づいており、ウギンは力を失ったボーラスの監視に注力しているはずである。ボーラスに力を割きすぎて大嵐の制御がままならなくなっているのだろうか。

  • ブルームバロウに出現したドラゴンホークも領界路を通り龍の大嵐と共に出現したものと思われる。

  • 本ストーリー中ではアモンケットにもドラゴンが姿を見せている。


タルキール

  • 龍の次元。元プレインズウォーカーであるサルカンとナーセットの出身次元。

  • ウギンと密接に紐づいた龍の大嵐によって絶えず龍が生み出されている。改変前の歴史ではウギンがボーラスに殺害されたことで大嵐が止み、残る龍達は全て討伐され人間などの種族が領土争いをする次元となっていた。

  • サルカンがゼンディカーから持ち帰った面晶体の欠片を使って歴史を改変、ウギンが死ななかった未来が正史となったことで再びドラゴンが繁栄する次元となった。改変前のタルキールの歴史を知るものはサルカンしかいない。


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