見出し画像

忙しい人のためのストーリー解説:ブルームバロウ第4話 占術と嵐呼び

忙しい人向けの概要

洪水のガーに流され辿り着いた洞窟には敵意を持ったラットフォーク達がいた。彼らは最近残虐爪を名乗るものたちの襲撃を受け気が立っていた。残虐爪は災厄の獣の卵を盗み出しており、その影響で災厄の獣たちが暴れているようだった。
メイブルは残虐爪を止めるため、残虐爪の行き先をヘルガの占術を用いて探すことにした。ヘルガは今まで魔法も占術もうまく行かなかったが、今回は成功した。残虐爪達は噴水港にいる。一行は噴水港を目指して洞窟を発った。

噴水港に行く途中のタンポポ野原で一行はタカに変質したドラゴンに出会った。隠れてやり過ごすこともできず、ラルの電撃とフィニアスの放った避雷針の合わせ技でドラゴンを撃退した。


忙しくない人向けの用語説明

今回新キャラもいないし特に書くことがないのだが……

ドラゴンホーク

あまりにも解説することがないので、唯一の新キャラにして無名のこいつの話をするしかない。

ラル一行の前に現れた鷹なのだが、メイブルの口振りからするとつい最近現れたもののようだ。
四枚羽である、雷や嵐を引き連れている、言語による意思疎通ができない、などブルームバロウの鷹のアニマルフォークとは違っていそうである。

ところで、ラルはこのドラゴンのことを知っていそうだった。このドラゴンは我々も知るドラゴンだろうか?

嵐でドラゴンといえば、嵐の息吹のドラゴンだろうか。

ストームブレスドラゴン

だがイラストを見てみるとこれは違いそうだ。嵐の息吹のドラゴンはギリシャ神話のテュポーンをモチーフとしているらしく、蛇のようなほっそりとした胴体が特徴的だ。
翼も2枚しかない。

続いて雷といえば雷口のヘルカイトだろう。

ドラゴンといえば5/4/4飛行速攻の常識を覆す異端児

だが、これも違いそうな気がする。
雷を引き連れて入るものの、やはり翼が2枚しかない点が気になる。

やはり一番特徴的なのは四枚羽の翼であろう。だが、四枚羽の翼のドラゴンなどいただろうか?

そこはさすがに歴史の長さを誇るmtg、四枚羽のドラゴンは確かに存在する。
ドラゴンといえば歴史改変後のタルキール、その中でも四枚羽のドラゴンといえば赤黒のドラゴンであるコラガンだろう。

コラガンは稲妻を引き連れて現れるため、ブルームバロウに現れたドラゴンホークの特徴とも一致する。
さすがにコラガン様が自ら赴くとも考えづらいので、コラガン士族の適当なドラゴンだろうか。

あともしかしたらコラガン様ファイレクシアに堕ちてない?

ドラゴンホークの翼にはコウモリのような翼膜が張っているところは気になる。コラガン士族のドラゴンたちはフカフカの羽毛のようなものが生えた翼になっている。
また、ドラゴンホークがコラガン士族のドラゴンだとすると、ラルがなぜタルキールのドラゴンのことを知っているかも気になる。タルキールにも中継塔を建てに行ったのだろうか?


忙しい人のためのストーリー解説:ブルームバロウ第4話 占術と嵐呼びはファンコンテンツ・ポリシーに沿った非公式のファンコンテンツです。ウィザーズ社の認可/許諾は得ていません。題材の一部に、ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社の財産を含んでいます。©Wizards of the Coast LLC.

いいなと思ったら応援しよう!