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目に見えない存在を認めざるを得なくなった、きっかけ。
「スピリチュアル?!なんかヤバいやつでしょ??」これが5年くらい前のわたし。
「スピリチュアル?おもしろいよね〜」が、今のわたし。
こう変化した明確なきっかけが、数年前にあった。
(そんなはずないやろ〜とか、変な話〜と感じる方もいると思うので、これ以降はご興味ある方、ご覧ください笑)
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2021年に田舎移住をしたら、2人ほど、スピリチュアルな世界観が好きな人に出会った。
(以下、スピリチュアルをスピ、と略します、長いので笑)
1人はメンターみたいなスピリチュアリストがいたり、レイキを受けている人。
もう1人は、遠隔ヒーリングをしている人だった。
わたしの今の感覚で見ても「ドスピっ!」って感じの、当たり前のように日常にスピ的感覚がある2人だった。
その当時、環境の変化にまだ落ち着かなかった私は、2人によく話を聞いてもらっていた。
2人の興味ごとの中には、正直「それ怪しいな」とか「偏ってるな」と感じることはあった。
だけど、2人のわたしに対する励ましの言葉たちは、視点を変えてくれたり、視野を広げてくれる、前向きで温かい言葉ばかりだった。
2人と話しているうちに「そっかー、スピな世界ってのがあるんだなー」くらいに思うようになっていった。
ある日、そのお1人が、友人Nさんを紹介してくれた。
(Nさんは、わたしにとってなんでも話せる1番の友人になるのだけど、この時はまったくそんな予感はなかった)
Nさんはスピとか占いが好きな人。
面白そう!と思ったら、遠くまで娘さんと一緒に占いに行く人。
そのNさんが「この前、守護霊さま見てくれる人のところに行ってきたんよー面白かったー!」と、とても楽しそうに言っていた。
守護霊さま…?見る……?どういうこっちゃ??
いわゆる「チャネリング」ってやつらしい。
そんな世界があるんだーと思いつつも、変なのーと、思いながら聞いていた。
数日経って、Nさんの楽しそうな顔が忘れられず、Nさんに連絡。
お値段もとってもお手頃だったのと、住んでる場所から近かったので、予約してみることにした。
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行ってみると、家の一部屋、というような空間で、怪しそうな雰囲気もなく、ふつうの部屋、と言う印象だった。
見てくれたFさん。はじめにとっても簡単な自己紹介のようなものをした。それから3分後に音叉か何か使っただろうか?わたしが分からないうちにチャネリングはスタートしていたようだ。
内容はうる覚えだが、すぐに「よく頑張ってきましたね」的なことを言われた。
そしたら、急に涙が溢れて止まらなくなったのだ。
その時は、なんで泣いてるか分からなかった。でも、止まらなかった。
それ以降の言葉も、わたしをずっと見てくれてないと分からないような言葉だった。
今思い返せば、安心感のような涙だったと思う。とても温かい気持ちになった。
それまで、わたしは常に孤独感とか、誰にも分かってもらえない、という感覚があった。
だけど、あぁ、分かってくれる存在がここにいたんだ、ずっと見守ってくれていたんだ、って腑に落ちた。
それからは、守護霊さまが人間だった頃はお寺で働いていたこと、おじさんだと言うこと(笑)、わたしが泣いてるのを見て「かわいい」と言ってるからFさんが怒っていることなどを教えてくれた(笑)。
1番印象に残っている言葉は
「もうあなたには悪いことは起こらない。だってあなたは問題をそのままにしないでしょ?」
みたいな内容。これを聞いて、また泣けたし、ホッとした。
今まで、ずっと誰かに守られているような感覚があったけど、やっぱりそんな存在がいてくれてたんだ、って腑に落ちた。
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記憶をずーっと辿ってみたら、子どもの頃、おまじないの本に書いてあったことを毎日やっていたことを思い出した。
寝る前に「守護霊さま、今日も1日ありがとうございました。明日もよろしくお願いします。〇〇〇〇(何かお願いごと)」と唱えてから寝ていたのだ。
今思い返せば、呪文のように唱えていて気持ち悪い子どもだったけど(笑)。
何歳までこれをやっていたか覚えていないけど、これも守護霊さまが聞いてくれていたんだろうなぁ、って思った。
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Fさんに見てもらった帰り道、偶然Nさんと出会った。ホクホクとした熱を帯びた私の話を楽しく聞いてくれたNさん。
今も、Nさんはいつだってわたしの話を楽しく聞いてくれる、とってもありがたい存在だ。
根拠や理由がないと納得いかないことは、世の中にたくさんある。
だけど、「心が動かされた」という事実は、言葉としての根拠はなくても、自分の感覚として信じることにした。
見える、見えない。感じる、感じない。
不思議な世界だけど、わかる、こともあるのだ。
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そこから、オーディオブックでスピ本を聴き漁り、だいたい内容は共通していることもわかり。それを実践し、結果的には毎日が楽しくなった。
Fさんと出会った時のわたしとは、まったくの別人のように、軽ーくなれた。
どんなジャンルに触れても、どんな経験をしても良い。それをどう自分ごととして活かしていくか。それだけなんだ。
Fさんから言われたことを、泣いてても「そんなはずはない」と否定してたら、今のわたしはいないし、そもそもNさんとも仲良くなれていなかったかも。
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人生はたのしい。選択の連続。学びの積み重ねなのだから。
怪しい、おかしい、と思ってムリに首をつっこむ必要はない(わたしは時々やらかすけど笑)。だけど「おもしろそう!」には従って悪いことは起こらない。
これからも、楽しそうなこと、面白そうなことを選んでいきたいな。
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