国際離婚に向けて
コロナがきっかけとなり、自粛中に自己を見つめる時間がありました。
もともと、最初からそれほど好きでもなかった人と結婚して、
子育てのパートナーとしてやっていけたものの、
私の中に、夫への愛というものがなかったことに
気がつきました。
今年の秋から、長女が大学の寮に入り、家を出た後に、
もう、ここでやることは終わった、と思いました。
来年の春に次女が日本に留学することが決まった時、
夫がいつものジョークで、
次女と一緒に日本へ行ったら?と私に言ったことで、
1年間日本に住める、という夢が膨らみました。
心に秘めながら、どんどん夢が膨らみ、
ここで築いてきたものすべてを失っても、
日本で暮らしたいと強く思うようになりました。
もう外国人として、生きていくのは嫌だ。
言葉を自由に話せないのは、もう嫌だ。
夫との未来に、幸せが見えない。
私はもう、私で生きていく。
私の人生は、私のものだ。
そして、ここから私の離活が始まりました。
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