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Lesson 5 interlude(ここまでの感想)

noteを書き始めて7投稿めになりました。

lesson5なのになぜ7、という感じですが、最初に決意表明みたいな「noteを始める理由」を書き、Lesson0で自己紹介をしたので、こういうズレが生じています。

初心者なので、note公式さんの「noteのはじめかた」を参考に、始める理由を書き、自己紹介をして、お題に参加したり、タグを工夫するなどして、頑張っています。

ブログの経験から、そう簡単に「スキ」がつかないだろうと思っていたのに、驚くほど素早く、あっさりと最初の「スキ」がついたのにはびっくりましました。それからは『欽ちゃんの仮装大賞』の審査ゲージ(これ、知っている人いるかな?)で、あんまり面白くないけど頑張ったね!の時みたいな勢いで、ポツ、ポツ、とスキがついていきます。

こんなにすぐ読んでくれる人がいるんだ、びっくりだな、noteにハマっちゃうわけだな、と感心しつつも、すでに自分の記事はあっという間に行方不明。ああ、消えて行っちゃった…と思っていました。

ところがLesson3で通知が点滅状態みたいになりました。仮装大賞で言えば、あの独特の音階を駆け上る音のあと、ジャジャジャジャーンジャジャジャジャーンとなる感じ(と、私には思えました)。目を白黒させながら、それでも嬉しくて、一生懸命スキしてくださった方のnoteを読みました。

とはいえ、十桁。人気のかたのnoteは、十桁や百桁は当たり前です。彼らのスマホにはいったいどんな通知が来るんだろう、と思ったら怖くなるくらいでした。きっと通知を止めてしまうんだろうな、とても追いきれない。

などとのんきに思っていたら、今度はフォローがつくようになりました。スキよりフォローが多い。こ、これは…これはどういうことなんだ、と実は今も混乱しています。そして、最初は必死に記事を読み、スキにはスキの、フォローにはフォローのお返しをしていましたが、今はちょっとどうしていいやらわからない状態になっています。スキ、フォローお返しできていない方、すみません。

スキとフォローがついて、通知が止まらない経験をすると、次が怖くなりました。こんなに読んでくださる方がいるのだから、同じクオリティーのものや、それ以上のものを提供しなければ、と肩に力が入ってしまい、やたら時間をかけたLesson4は、今度はまた、びっくりするくらいスキがつかない。

あ、しまった、失敗した…と思いました。

みんな、これ、好きじゃなかったんだね。

じゃあ、どんなのが好きかな?

どんなのなら、好きになってくれるかな?

だれかひとりでも、読んでくださった方がいることに、ありがたいなぁと思うことに変わりはありません。自分以外の人が自分が書いたものを読んでくれるなんて、本当に喜び以外のなにものでもないのです。

なのに「うわぁ、通知がいっぱいくるぅ」みたいな感じは麻薬のように自分の心を侵食していました。また、あんなふうな記事を書いて、また、あんなふうにスキをもらいたい、という欲求が頭をもたげ、「ああこれが!これが承認欲求という魔物なんだ」と知りました。通知に心を奪われると、もうどなたがスキをくれたのかもわからなくなり、「スキをもらうためにはどんなことをすればいいのか?」などと検索をかけたりしてしまいます。

はた、と、我に返りました。

いやいや、私は本来、そのためにnoteを始めたのではないんだった。今までの、そしてこれから書く、誰にも見られないで消えていく文章たちを、精霊流しみたいにnoteの川に流すつもりで始めたんだった。

noteの川に精霊船を流していて、気がついたら海でサーフィンしていたような感じです。

誰かに読んでもらえる文章を書こう、という気持ちはとても大切です。誰も面白くない、独りよがりの文章なんて、川に流す価値もありません。

精霊流しの精霊船は、心を込めて作るものです。魂だから、祈りを込めて流すんです。他人の視線を意識しすぎて「なにかにおもねった」ものは、きっと伝わってしまうはず。

lesson5で気づいてよかった、と思えるように、これからも、たんたんとチャレンジしてみようと思い直しています。

いやぁ、なんか、note難しいです。反応がダイレクトだから、いろんな意味でおっかなびっくりです。でも楽しいです。

この場を借りて、まずはこの記事を読んでくださった方、ありがとうございます。過去記事を読んでくださった方、さらに、もう一歩アクションを進めてくださって、スキをくださった方、フォローしてくださっている方、本当にありがとうございます。

これからも、どうぞよろしくお願いします。








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