
鎌倉殿ファイナル大胆予想!
2022年12月18日、本日は『鎌倉殿の13人』最終回です。
久しぶりに、大河の最終回にドキドキしています。
今夜と明日は、鎌倉殿関連の記事がたくさん世の中にたくさんあふれるのだろうなぁと思いつつ、1年付き合った大河が終わる寂しさも感じています。
やっぱり面白かったなぁ!
まだ終わってないけど!
最終回は、出演者の方々の証言によると、どうやら衝撃のラストが待ち構えているようです。
そこで。
当たるも八卦、当たらぬも八卦。
私も大胆予想をしてみようと思い立ちました。
(私も、というのは、どうやらSNS界隈では結構な話題になっているようなので)。
最終回が「承久の乱」で終わるという予想はしていましたが、どうやらこれまでの話の流れからして、「承久の乱」そのものは、それほど細かく描かれないのではないか、と思います。
びっくりするほど「ナレ死(ナレーションのみで死んだことが明かされる)」が多かった今回の大河。
しかしさすがに主人公の義時は、ナレ死では終わらないだろう(終わらないはず。終わらないで欲しい)。
これまでコツコツと、菊地凛子さん扮する「伊賀の方」が義時に恨みを募らせる様子を描いてきた大河。
義時は、史実では頓死(急死)です。
持病に脚気を患っていたとされ、それがもとで急性の腸炎や精神疾患が現れていたとする説、脚気に熱中症を併発した説が濃厚なのですが、伊賀の方に毒殺されたという説もあります。
毒殺か。
毒殺以外の他殺か。
自殺か。
事故死か。
恨みを持っている人は多いわけですから、殺害された可能性は大いにあり得ます。
毒殺は、義時の死後の「伊賀氏の変」に繋がるともいえるので、実に有力。ドラマでも、再三、伊賀の方が自分の息子を次の執権にさせようと画策しますが、義時は太郎が適任と言って譲らない場面が多く描かれています。
また「伊賀氏の変」では伊賀の方と政子は対立しますが、政子と義時も、三寅(藤原頼経)をめぐっては微妙な関係にあったり、三寅には義村もかなり接近してきたりします。
他殺なら、裏で三浦義村のオンナになってたトウが三浦の指図で、ということも。というか、なんなら義村が、も、ありえなくないかも。
これまでの自責の念も強いでしょうから、承久の乱での息子の活躍に、もう自分はお役御免だと自死も全く可能性がないとはいえない(三寅の事を考えるとなさそうだけど)。
若いころからずっと、きのこきのこと言っているので、きのこにあたる、というのもありかも。
これは事故死になりますかね。
脚気の末期症状とも合致するのでありえそうに思えます。
でも亡くなったのは旧暦7月なので、夏。
きのこの季節じゃない気もしますが。
ともあれ、義時の急死は、当時の社会に衝撃を与えたことは確かです。
今回の三谷作品で、ものすごく普通に「病死」ということは、なさそうに思いますし、自死というのも、官位を退いて裏で三寅を操ろうとしていたか、あるいは三寅を狙っている義村を警戒していたフシのあるところからして、なさそう。
では、毒殺か、他殺か、事故死か。
みんながビックリするようなもの、は、やっぱきのこかな。
私はじゃあ、「きのこにあたる(毒殺かも?)」にしとこうかな。
なんとも哀愁溢れる義時の人生の最期を、楽しみ、なんて言ってしまうことには抵抗がありますが、でもやっぱり、観たいなぁと思ってます。
最後までぐいぐい引っ張られた今回の『鎌倉殿の13人』。
久々に大河にどっぷりつかった1年間の締めくくりです。
驚くような結末が待っているという最終回まで、あと数時間です!