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2021年11月24日Let's read the NIKKEI in English放送後記

こんにちは。フリーアナウンサーの多田記子です。ラジオ日経で毎週水曜夜に放送している経済と英語を学ぶ番組Let's read the NIKKEI in Englishの放送後記を書いています。(水曜の日本経済新聞夕刊2面にメイン記事英文と翻訳が掲載されています。)

今週は以下の3本を取り上げました。
●Japan weighs opening immigration door wider amid labor crunch
More workers to qualify for permanent residency, but shift faces pushback
https://asia.nikkei.com/Spotlight/Japan-immigration/Japan-weighs-opening-immigration-door-wider-amid-labor-crunch

●'Turkic world' wants a voice in the new global order
Erdogan-led bloc vies for influence with China and Russia in Central Asia
https://asia.nikkei.com/Politics/International-relations/Turkic-world-wants-a-voice-in-the-new-global-order

●Japan's Sushiro to triple overseas shops, taking bigger bite of China
Sushi chain also plans to expand in Taiwan, Thailand, Hong Kong and Singapore
https://asia.nikkei.com/Business/Food-Beverage/Japan-s-Sushiro-to-triple-overseas-shops-taking-bigger-bite-of-China

対応する日本語記事は以下です。

●外国人就労「無期限」に 入管庁検討
https://www.nikkei.com/paper/article/?b=20211118&ng=DGKKZO77668170Y1A111C2MM8000

●トルコ、中央アジア諸国と新機構 アフガンにらみ影響力
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCB158IE0V11C21A1000000/

●スシロー海外3倍の200店へ 24年9月期、中国で積極出店
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF123D80S1A111C2000000/

最近海外旅行に行けませんが、海外に行くと日本の外食チェーン店が気になります。その国の現地の好みに合わせて日本にないメニューがあったりして、どんなふうに現地化しているか、観察すると興味深いです。スシローの海外店舗はどんな感じなのかもちょっと気になりますね・・・

 さて、回転寿司のことを英文記事で、kaiten zushi shopsと書いていたところもありましたが、英語にしてconveyer belt sushiと表現した部分もありました。ほかにも、sushi-go-roundなどの言い方もあるようです。そういえば、私が福井県で勤務していた時、福井の人たちは回転寿司のことを「まわる寿司」と言っていたと思います。回転寿司ではない寿司は「まわらん寿司」。「昨日〇〇さんに寿司屋に連れてってもらった」「それはまわる寿司か、まわらん寿司か?」みたいな感じで使い、素直でいい表現だなと思いました。英語のconveyer belt sushiはなんだかまどろっこしい言い方なので、英語でも「まわる寿司」のように短くて言い得た表現が出てくるといいなと思います。

番組では、日経の英文媒体NIKKEI Asiaの記事から3本解説付きで紹介し、高度な英語力を目指す方々のために、最新のニュースに出てくる様々な英語表現を紹介しています。番組ホームページではスタジオの写真や記事のキーワードを掲載。放送後もポッドキャストやラジコなどで聞けるので、ぜひ聞いてみてください♩

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