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松井CEOが「HAX Tokyoハードウェアミートアップ」に登壇しました

先日お伝えした通り、7月23日(火)、HAX Tokyoの第一弾となるイベント「HAX Tokyoハードウェアミートアップ」に弊社CEOの松井健が登壇いたしました。

世界のハードウェア投資事情や日本のハードウェアスタートアップを取り巻く環境についての基調講演が行われ、高額製品の売り切りモデルからサブスクリプションモデルなど手軽に導入できる製品が増えていること、異業種からの参入障壁が低くなり、そこから斬新なアイディアが生まれてきていることなどが紹介されました。印象的だったのは、今後ヘルスケアが伸びてくるという見解。これは弊社の中国人スタッフも中国国内で注目されていると常日頃語っている分野。今後中国からヘルスケア系のユニコーンが登場してくるかもしれません。また、日本は深刻な少子高齢化が進行中のため、近い将来必然的にロボティクスに頼ることになるというお話もあり、弊社が開発中の“ugo”の活躍の場が今後期待通り広がっていくだろうという手応えを得ることもできました。

基調講演の後、日本を代表するハードウェアスタートアップとして弊社の松井の他に、株式会社no new folk studioの菊川裕也氏、WHILL Incの杉江 理氏がパネルディスカッションに登壇しました。創業時の社内体制、外注の使い方、製品のバージョンアップなどのテーマについて語り合いましたが、三者三様ならぬ”三社”三様の答えで、これからハードウェアスタートアップを目指す人には大いに参考になったのではないでしょうか。しかしながら、人を採用する場合と大企業との協業については「ビジョンを共有して本気で取り組んでくれるかどうか」ということを異口同音にお話しされていたのが印象的でした。

弊社松井からは、もともとハードウェア受託開発をやってきた繋がりからチームができたので、”ugo”については短期間にバランスのいいチームができたというお話と、これからのハードウェアは製品の売り切りモデルで収益を上げていくのではなく、新しいビジネスを展開する一つのチャネルになるということをお話しさせていただきました。

また、海外活用については言語の問題や商習慣の違いなどで一筋縄ではいかないという前提ながら、杉江氏は台湾とのやりやすさについて、菊川氏は中国の「ひとまずやってみる」という姿勢に時には助けられるということを語っておられました。

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「HAX Tokyoハードウェアミートアップ」については以下の記事も是非ご参考になさってください。
国内企業とスタートアップのマッチングを加速、日本版「HAX」が目指すもの

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