Чебура́шка絵本
ロシアといえばチェブラーシカが有名で、わたしも、そして我が子も大好きです。
さて、チェブラーシカの絵本は日本でも大人気で、わたしたち家族も愛読しているのですが特にお気に入りの絵本がこちらです。
表紙もとっても可愛いですね。
チェブラーシカの世界を堪能できる素敵な一冊です。ストーリーの解説から、キャラクター紹介、ロシア語講座、ボルシチの作り方まで載っていて、まるでチェブラーシカのファンブックのような絵本です。
1968年から十数年間制作されたパペット・アニメーションであるチェブラーシカのストーリー、1969年制作の「ワニのゲーナ」(こんにちはチェブラーシカ)、1971年制作の「チェブラーシカ」(ピオネールに入りたい)、1974年制作の「シャパクリャク」(チェブラーシカと怪盗おばあさん)が映像付き絵本仕立てで収録されています。
渋谷ロゴスキーにて撮影された写真も載っています。これは是非とも生で見てみたかったです。
ボルシチの作り方です。日本にもボルシチの素や、レトルトなど様々売られていますが、やはりロシアで食べるのがいちばん美味しいのだろうなぁと思います。レシピにご協力くださったのも、ロゴスキーさんです。
チェブラーシカと一緒に学ぶロシア語講座のページです。
簡単な会話も学べるようになっているので、親子で楽しむことができます。
ゲーナの歌です。
ざっと読んでも、内容の濃い絵本であることがわかります。本当に、大人がしっかり楽しむことができる一冊だと思います。現にわたしはこの絵本が大好きで、暇さえあれば頻繁にパラパラと捲っています。
我が家では、ロシアではないのですが『おさるのジョージ』も大好きで、絵本を数冊持っています。アニメもよく見るのですが、絵本が本当におすすめです。
普段から外国の絵本を読み聞かせることが多くて、特にジョージは子どもに良い影響を与えてくれる作品だと思います。常に好奇心旺盛・前向きで、子どもの自己肯定感を高められるので、親として学べることが多々あります。
そして、チェブラーシカとジョージに共通しているのは「大人も楽しめる作品」だということです。
もちろん他の絵本も同様に、大人も子どもも楽しめると思います。ですがチェブラーシカとジョージはわたしたち家族にとってとても思い入れの強い作品で、愛読しているから尚更そう思うのだろうなぁと。
今後も少しずつ、絵本の紹介をしていけたらと思います。