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🇳🇿NZロードトリップ〜ブレナムからカイコウラへ〜

朝からコインランドリー

今日までのお宿、キッチンバスルーム問題を発信していましたが、
実は洗濯機もリスティングに入ってて、まあもちろんランドリーだけめっちゃ綺麗なわけもなく、ランドリールームに大量のリネンが落ちてて
洗濯機の中に乾燥終わったシーツが入ったままの状況で、案の定使いたいと言えず。
朝からチェックインしてすぐにコインランドリーに行きました。
結局ホストになんの主張どころか希望を伝えることもせず、うじうじとここでこうやって愚痴を吐くという自分の行いがすごく情けなくて、朝からだいぶ自己嫌悪。
なんで言えないんだろって考えたら、イラっとされたくない、裏を返すと自分ならイラっとすると思っているからかと。
ホスト側は快く対応してくれるかもしれないのにね。
私ってほんと優しくねーな、とたまに打ちひしがれる。
私のことを冷酷だという友人は私のことをよくわかっている。

今回は、ワンオペママさんという自分ができないことをやっている人への畏怖の念が高まり、萎縮してしまった(1回しか会ってないけどいい人だったよ)

次、またこんな局面にあったら、今度はちゃんと希望を伝えよう。
そういう成長がしたくて海外にいるんだもん、英語の勉強じゃなくて。

タイ料理リベンジ

昨日、思いがけず酢豚を食べる羽目になったお昼ご飯。
ガパオへの熱い想いがまだ消えていなかったので、乾燥機が終わるのを待つ間に、タイ料理屋に二日連続赴きました。

メニューの中にあった、basil、chili、riceという単語が出てくるメニューを見てこれ絶対ガパオやん!!!
と自信満々で一応店員さん(多分タイ人)にもIs this ガパオ?と確認(実際のタイ語の発音に若干寄せて←合ってるか知らんけど)
店員さんもYesと即答したのでこれはキターとテンアゲみきちゃん
チキンでお願い!と伝え、鼻歌歌いゲームしながら待ち、5分後やってきたのがこちら

チャーハンやんけええええ


記憶のかけらの中にあるメニューの表記はFried Riceだったことをここで思い出す。
Fried Riceはたしかにこれや。。

味は醤油っぽいタイ風チャーハンで、日本のタイ料理屋のチャーハンとはまた違う、確かに若干ガパオも感じる味でした。

ガパオはこの国にないんでしょうか…


ま、昨日の酢豚ほどコレジャナイ感もなく、16ドルで大盛り来たのでよしとします。
大盛りは正義。

カイコウラ出発

コインランドリーで洗濯物を回収し、カイコウラへ出発
到着予定時間は1時間40分。近いね〜

この前あったりこちゃんが、田舎の山道の下で警察いてスピード違反を取り締まってると教えてくれたので、焦らず80kmで行こうと今日はめちゃくちゃスロードライブ。
後ろから車きても気にしないマインド成長してきた。
頑張って私を抜いてくれ。

今日は久しぶりの太陽との再会でドライブ日和。
やっぱ晴れっていーなとご機嫌なドライブ。
このルート、今までで一番動物少なかった。家畜も道に落ちた死骸も(動物の母数が多いからか、5kmに1体はご臨終しているニュージーランド)
死骸は別として動物いないのつまらんなーと思いながら1時間くらい走ると突然

沖縄?!?!


ってくらい水色の海見えてきた。
え、予想外すぎる。カイコウラは鯨とかイルカがたくさんいる海の街。
てっきり緑の濃い海を想像していたんだけど。
古宇利島じゃんもう!

こっからめちゃめちゃハイテンションになる私。
いつも燃費を気にしてエコドライブを心がけ、急ブレーキはなるべく踏まないようにしてるんだけど、
路肩あるたびに路肩に突っ込んで止めまくり、めっちゃきれ〜〜〜
この海に、鯨がいるのかと思うと心弾む。胸高まる。興奮してきた。

途中、道路整備で珍しく信号があり、急いでスマホホルダーから外して海撮る

もちろん全てノンフィルター。

しばらく車停めて休憩も兼ねてじっと海を見ていると、私もいずれ海に帰っていくんだなって自然と思えてくる。
早くあの海の海洋深層水になりたい…いや、焦らなくてもいつかなれるさ!と謎のポジティブが芽生える。
(終始変なやつ)

そのくらい、海が好きです。
海がある街で生まれ育ったのが自慢。
海好きになったのは大人になって沖縄行ってからなんですけどね。

ずっとこの海沿いを走ってたくて、カイコウラについてほしくなかった。
そのくらい綺麗な海。真っ青な海もいいけど、水色の海は怖さを感じさせなくていい。海めっちゃ好きだけど海めっちゃ怖いのよね。

カイコウラ到着

宿に着いてチェックイン。今日からオークランドぶりの男女共用ドミトリー(10人部屋)
これまでのバッパーでは運良く全部1段目をゲットしてきたけど、今回ついに初めて2段目。しかもカーテンなし。
↓今見える光景

今まではいろんなバッパーの選択肢の中で、自分の必要条件を揃えたバッパーに泊まってたけど、
カイコウラではこの日程に合う宿がもうここしかなくて一択。
1人ずつコンセントの差し込みが配置されるわけでも、ベッドランプがあるわけでもないので結構不便なんだけど、こういうのにも適応していきたいから飛び込むという私の成長手段。
習うより慣れろが一番ですよね。不便の中から知恵をつけていきたい。
それよりワキガいるのが許せん。匂いが一番不可抗力すぎる。

私がハシゴのぼるには、まず1段目のハシゴの位置が高すぎて私が短足すぎてベッド全体にしがみつきながら必死に登ってんだけど、欧米人たちは1歩でヒョイって登ってやがる。
この部屋にいる男たちみんな2メートルあるんじゃないの。

カイコウラ散歩

宿で1時間ほど休憩して、カイコウラの街へ散歩。
本当はゆっくりしたかったけど、明日から雨予報なのでね😂悲しい

ニュージーランドのすごく好きなところは、小さな街にも若者や子供が生活してて、日本の田舎では当たり前のダサくてイケてないお店しかないとかじゃない。
どのお店も品揃えもセンスも良くて、こっちの人には田舎コンプとかないんじゃないのかなーと思う。
子供がちゃんと田舎にいるって財産だなと、田舎者は感心する。
調べたところ、ニュージーランドの年齢の中央値は2020年時点では37.97歳
出生率は1.61人と2人は切ってるけど、日本ほどひどくない。
人・モノ・金のバランスちょうど良さげなんだよなー。

カイコウラは人口3600人ほどの小さな街だけど、おしゃれなお店と美味しそうなお店が並ぶ海に面した素敵な街並みで、私はカイコウラが好きです。
↓この写真にカイコウラのお店のほとんどが写っていると言っても過言ではない

途中見かけたお土産屋さんで超気になるアクセサリーがあり、色々見たけど最終的にこれだというのに合わず、見送り。
そろそろ指とか腕とかなんかつけていきたい〜

お土産は荷物になるので一切買わないんだけど、ここでは何か買っていきたい素敵なものばかり。

本屋さんで見つけたネームプレートも可愛かった。Mikiはなかった。。

街を往復しても20分かからないくらいの小さい街。こんなとこでのんびり暮らすの最高だろうな〜

帰りに、明日のホエールウォッチングの集合場所だけ確認しとこうと海沿いを散歩

イルカ泳いでないかなって水平線ガン見してたw

ついに明日はホエールウォッチングです!!雨天決行なるか?
朝早起きなので寝たいけど、下の段の巨人が動き回っているのでなかなか寝れない予感

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