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【自習】Blockchain勉強メモ、アパレルでの活用事例など

こんにちは。Miqです。
今回は2回目の投稿として、最近勉強しているブロックチェーンについて、自分なりに書き下してみたいと思います。

※編集途中ですが、
もし現時点でのコメントやご教示があると嬉しいと思い、公開しながら仕上げていこうと思います!!

まず、なぜnoteを書いているかというと、勉強はinputとoutputが基本だと考えている中で、noteをoutputの場にしつつ、
誰かにひょっとしたら参考にしてもらえるかもしれないという、
ナレッジシェアの観点も含めているという意図があります。

そしてそして、どうしてブロックチェーンを最近勉強しているかというと…
3つの観点が理由にありますかね。1つは、仕事でいよいよ知る必要が出てきたということ。(コンサルをしています)2つ目は、今後専門にしていきたい小売業界、特にファッション業界においても活用可能性が大きくあり、今後の自分のために武器になりうる知識だと思ったから。最後に、単純に好奇心として。という感じです。

では、ここら辺で目次を。


ブロックチェーンとは?

一言で語弊を恐れずに言うと、

「全世界の参加者が完全に平等・公平に、データを管理・記録すること」

です。
特徴は、「透明性」があって「信頼」できて「安定」している点です。
より噛み砕くと、

高い透明性 - データの履歴が全て繋がった状態で(チェーン)全員に共有されている

高い信頼性 - データが改ざんされる可能性が限りなく低い(物理上/理論上の双方からそういう仕組みづくりがされている)

高い安定性 - 全員で同時にデータを保持するため(自立分散型)、不正があればすぐに検出可能な上、システムダウンが起きても全体には影響しない

ということです。
私はブロックチェーンを知れば知るほど、鳥肌が立つほど衝撃の技術だと思いました。「新しいのは、技術ではなく思想だ」と、『WHY BLOCKCHAIN』の冒頭をわかりやすく解説してくれているのが、オリラジあっちゃんです。

※その衝撃かつ分かりやすい一言を書いたのはWHY BLOCKCHAINの著者、坪井さんです

ブロックチェーンの歴史

それでは次に、新しい知識は歴史から入ると非常に分かりやすいと、以前参加した統計のセミナーで学んだので、軽く歴史に触れたいと思います。

1991 - ブロックチェーンの元となるアイデアは1991年、研究者(Stuart HaberとW. Scott Stornetta)によってデジタルドキュメントにタイムスタンプを付けることによって日付が遡ったり、改ざんされたりすることを防ぐ、計算のソリューションとして紹介されたものです。
このシステムはブロックにデータを暗号化し鎖状に繋ぐという、アイデアでしたが、実際に使われることはなく、2004年に特許も切れてしまいました。 

2004 - 暗号分野で活躍していた、コンピュータサイエンティストのHal Finney が、RPoW(Reusable Proof of Work)と呼ばれるシステムを紹介。仮想通貨の初期仮説として重要な初期成果。きっと、ハッシュ関数を用いて代替不可能なトークンをやり取りするというものだったのかな?(ここら辺少し追いつけなかったので詳しい人教えていただきたい。。。)

2008末 - ついに、Bitcoinと呼ばれる、分散型P2P電子決済システムの論文が紹介されました!かの有名な(?)サトシナカモトによるものです。(※個人かグループかも特定されておらず、日本人か否かも不明だが、やはりブロックチェーンは日本から出てきたというイメージが広がってはいるらしい。そして私は個人的に、ブロックチェーンを構成するテクノロジーのうちの一つ、P2Pネットワークにおいて先進的な「Winny」をたった1ヶ月で作り上げた天才、金子勇はBitcoinペーパーに何か関連があるのでは?と妄想しています)

2009  - Bitcoinが実用化されました。

2013 - Ethereum開発。Bitcoinマガジンの共同創業者兼プログラマーのVitalik Buterinが、スクリプト言語が必要だという考えのもと開発。このスクリプト言語があるという特徴が、スマートコントラクトと呼ばれている。。。

歴史はこんな感じでしょうかー。

Bitcoinとの区別

ここで何回かBitcoinの話が登場したので、ビットコインとブロックチェーンの違いをはっきりさせておきますね。

私の理解では、以下のような図になります。

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つまり、レイヤーが違うということです。言いたかったのは。。。
ビットコインはあくまでも、ブロックチェーンという技術を活用した一つの事例ということです。

それでは、図の下にさりげなく(?)かいた4つの吹き出しに話を移していきましょう〜

ブロックチェーンを可能にする技術

皆様お気づきの通り4つあります。驚くべきことに、これら4つは新しい技術ではないんですよね。だからやっぱり、ブロックチェーンの革新的なところは、その「思想」にあるんですよね。

ちょっとNTTデータさんによる図(ブロックチェーンの仕組み)が分かり易かったので拝借。

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それぞれ詳しく調べ次第書いていきますね汗

①スマートコントラクト

②暗号化技術

③コンセンサスアルゴリズム

④P2Pネットワーク
これがずっと調べてるんですけどなかなか掴めないんですよね。。。クライアント/サーバー型と違うのはわかるんですけど、ノードが各自でデータを保持しておくことが可能なのか?LINEの画像や動画のやり取りにも用いられていると言うけれど、それは一体どこに保管されているのか?(LINEの個人アカウントに割り当てられているクラウド上とかに保管されているのかと思っていました。。。)

今後の可能性

私は、透明性を担保した取引ができるというところに期待しています。
以下のような事例があるのですが、このような利用法をアパレル業界に応用できる気がしています。

つまり、この技術で、ファッションの生産過程を透明化し、サステナブルな服を証明することができるのではないか、透明化することで、間で犠牲となっている地球資源や人材資源をクリアにし、問題を特定・かつ解決できるのはないかと思tたんです。

そこでアパレル業界でのブロックチェーン活用事例を探してみたところ。。。

さすがLVMH…取り組みが早いし先端だよね…そして資金もあるんだろうなー。
ただしこれ、私が想像した活用方法とは少し違っていました。模倣品の排除が目的らしい。なるほど!これまた面白い発見。
模倣品の撲滅は本当に難しい。まず模倣か否かの判断から大変、今のところその判断は各国の知財法に頼るしかない。裁判にはお金も時間もかかる。また、全ての模倣を厳しく取り締まればいいかというと、そういうわけにもいかない。ファッションとはある意味流行を意味するのであって、トレンドと模倣の線引きは非常に難しく、取締り過ぎるとファッション業界の流れや勢いを削ぐ結果にもなりかねない。ここで注目すべきがブロックチェーンの透明性。トレーサブルに製造過程をトラッキング・公開することで、その製造過程から外れたものは明らかに模倣品だと特定することができるのである。模倣品を見つけるよりも、自社製品を寸分違いなく証明できるという感じか。そりゃ、LVMHさんお金出して取り入れるよなあと納得。あれ、サステナブルは??

ということで、続く。。。笑

参考リンク

中田敦彦のYouTube大学「ブロックチェーン①・②」
【保存版】超わかりやすいブロックチェーンの基礎知識
ブロックチェーンの歴史
日本が失った天才、金子勇の光と影
ブロックチェーンの仕組み

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