夫と義父母への対応の違い

3世帯同居といっても、本当に自分のすべてをさらけ出せるのは夫だけである。

息子の成長のことやら、自分の育児や家事のあれこれやら、愚痴やら。

義父母に対して、例えば息子への言葉かけとか行動とか、日常の生活についてイラッとしたり違和感を感じることがときどきある。

でもそれは義父母には言えない。何でも話せるような関係性でないからだ。

そしてそんな不満を言ってしまうことによって、関係性が崩れ、今後の生活に支障をきたす恐れがあるっていうのもある。

夫にはなんでも話せるのは、何を言っても受け止めてくれる安心感もあり、夫婦の関係は変わらない。

だかしかし…

コロナによって、義父母が家にいる時間が多くなった。関わる時間が増えるにつれてしんどくなってきた。

義父母に関しては表面上の関わりだけでいいと思っていたからだと思う。

子育てや家事に介入してくることが多いと、考え方の違いに気づく。

「自分はこう思っている」っていかに相手のプライドを傷つけずにいうか、工夫しないといけないと感じた。

そして、3世帯同居してみて感じるのは、この5人の同居生活の中でいかに自分がどんな役割を担い、どんな働き、動きができるのかを考えることが、同居のイライラを解消できたように思う。

同居生活を主体性を持って生活する

その中で出てきた答えが↑

他人の家だから家計は気にしない〜とか、ここの掃除はいつもしてないからしなくていい、とか、夜ご飯あれ食べたいけど、自分が作るんじゃないしなーとか、受け身で考えていたんだけど、それではストレスがかなり溜まっていくのを感じていた。

そこで、食べたいものがあったら、「夜ご飯、これ作っていいですか?」「時間あるんで風呂洗います!」とか、「コーヒー飲みたくて淹れますけど飲みますか?」などなど、相手が動くのを待つんではなく、自分から行動してみたら、なんとストレスが軽減されてきた。

今までは嫁に入ったんだから、郷に入っては郷に従えで言われたことをしなければならない。自分から意見など言ってはいけない…

なーんて古臭いことを思っていた。でも、立場関係なく同じ共同生活を送っている者同士と考えると、上下関係なんてないんだよね。

だから、3世帯同居っていうよりは、シェアハウスしてます的な感覚なんだろうか。

そんなスタンスでこの3世帯同居、楽しもうと思った次第なんであります。

でも密かな野望は自分の家は持ちたい!んですけどねー。

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