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周りを否定することで自分を肯定/些細なことでイラついてしまう【墓】


こんにちは!四柱推命鑑定士の石浦ミケです!
今回は十二運別の【迷走するとどうなる?】シリーズ、墓の回です。
墓という星、持っているでしょうか?
「四柱推命無料命式」で検索すると、自分の命式を出せるサイトが色々出てくるので、ぜひ調べてみてくださいね!

さて、みなさんは誰しも才能を持っています。

その才能というのは命式にある星がそうなのですが、その星を持っていたらすぐにその星の才能を発揮できるか?といったら違うんです。
どんな星でも、才能発揮には段階があります
自分の才能が本領発揮される前段階においては
・迷走する
・全然自分らしく(星らしく)ないことをしてしまう
ということが高確率で起こると思っています。
今回は、そんな本領発揮できる前段階において迷走しがちな星別のパターンについて、私なりの解釈を紹介しています。


では、墓。
この星は本来、興味のあることはとことん掘り下げる
オタク気質な所がある星です。
そんな墓が迷走するとどうなるか?
ズバリ!!!!!!!!
【否定することで心を安定させようとする】です。


本来は粘り強さがある星なんですけど、
本領発揮できる前段階では、その粘り強さをうまく発揮できないので
ちょっとダメ出しされたり、
あれこれ言われるだけで、
すぐ嫌になってしまう。

「あーもーいやだやめよ」みたいに短気っぽくなる。
その結果、口が悪くなったりすることもあるかなと。

些細なことですごいイラっとしてしまったり、
気性が荒くなるとか、
人によっては喧嘩っぱやくなることもしばしば。


墓のキーワードに「集める」というものがあります。
本来は自分の好きなもの、心が惹かれるものを集めることで
自分を安定させる星。
その、自分が一生懸命集めたもの見ることで
「あ、これが自分だ」
と自分の存在を確かめる所があるんですけど、

迷走しているときは、
好きなもの集めるんじゃなくて、
イヤなものを切り捨てることで心を安定させようとするというか・・・

自分に合わないものを否定することで自分を肯定しようとする

この否定がちょっと行きすぎてしまうのが、
迷走している墓に起きがちかなと。


心の支えを必死に探す工程でやりすぎてしまうんですよね。
でもこれは、好きなものを集めたい、好きなものに囲まれて安心したい
っていう墓本来の性質から来ているものなので、

この「集める」という工程をもっと丁寧に、
本当に好きだなって思うものだけを粘り強く分析して選定する。
それが墓のあるべき姿だと思います。

周りにある色んなものを否定することで自分を保つんじゃなくて、
厳しい選定を通過した、本当に自分に合うものだけを沢山集めて、自分を作り上げる。

自分の心の拠り所にするものには、厳しい選定基準を設けましょう。

そう、イメージとしては
ベルトコンベアーの上を流れる出荷前の果物のように。

ちょっとの傷や色褪せも厳しくチェックです。
「なんでもいいから自分の心の穴を埋める」
というようなことはすべきでない星です。

どうか、あなたの心が
「好き」と「安心」で満たされますように。

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