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【才能過多】同じ星・才能がたくさんある故の迷いや葛藤


こんにちは!石浦ミケです。
今回は【同じ星を複数持つ場合の迷いや葛藤】というテーマについて。

ここで言う同じ星とは、通変星の同質五行のことを言っています。

通変星の星は、
こんな風に5つの才能にグループ分けられるんですね。

木性 自立グループ【比肩・刧財】
火性 表現グループ【食神・傷官】
土性 引力グループ【正財・偏財】
金性 実行力グループ【正官・偏官】
水性 知性グループ【印綬・偏印】

もしかしたら該当する人は少ないかもしれませんが、
命式に食神傷官が3つ4つ、偏印印綬が3つ4つあるみたいな感じで
同じ五行の星、同じグループの星が複数ある場合のお話ですね。


同じ星をたくさん持っているということは、
・迷いなくその星の能力を発揮できる
・人一倍スムーズにうまく才能発揮できる
そんな風に感じるものですよね。

でも、実は違うんです。
同じ才能がたくさんある故の、迷いや葛藤
というものがあると私は思っています。

分かりやすく言うと、
その星の分野にまつわることに関して、こだわりが強くなる感じです。
例えばこんな感じ↓

【比肩刧財がたくさんあるなら】
自分のペースでやる、自分の力で生きることにこだわり

【食神傷官がたくさんあるなら】
自分を表現することにこだわり

【正財偏財がたくさんあるなら】
人から自分はどう見られるか、自分の魅力にきづかせる事にこだわり

【正官偏官がたくさんあるなら】
与えられた役割・立場をやり遂げる
結果を出す事、評価される事にこだわり

【印綬偏印がたくさんあるなら】
自分が学んだこと、経験したことを
どうやって実際に活かして行くかっていうことにこだわり


例えば、
食神傷官がたくさんある人だったら、
表現すること、伝えることに強いこだわりがある、ということなので、
自分の中に、表現するだとか伝えるという事に関して、
いろんなやり方だとかアイデアが浮かぶんですよね。

どう伝えようか?どう表現しようか?
ということに凄いこだわりがあるので、
「よし!これでいこう!」って思っても、途中で別の考えが浮かんで、
「やっぱこっちの方がいいかな?」ってなったり、
ちょっと混乱してしまう感じですね。


ディズニー映画のインサイドヘッドという作品があるじゃないですか?
あれです。

作中では、
色んな感情、色んなキャラクターが頭の中にいる状態でしたが、
今回の例で言えば、
同じ感情、同じことを考えてるキャラクターがたくさんいる
みたいな感じです。

自分の頭の中が、そのことで支配される感じ。


もちろん、これは才能がある故の混乱、迷いなんですけど

表現の星が1つしかない、あるいは1つもない人は、
結構迷わずに、伝える、表現することができたりするんですよね。

正財偏財が1つしかない、あるいは1つもない人なら
「自分が人からどう見られるか」に対してそんなにこだわりがないし、気にしないんですど、
この星を沢山持っている人は、
「自分に惹きつける」という才能が強いが故に、
どう見られるか、どう自分の魅力に気づかせるかという事に関して、
こだわりがあって、いろんな方法が浮かぶので、
そこで迷ってしまいやすい。そんな感じです。

同じ星がたくさんあるということは、
その星の分野の才能が強いということなので、
意識がすごいそっちに向くんですよね。

「自分のペースでやりたい」にすごい意識が向くだとか
「結果を出す、評価されること」にすごい意識が向くだとか


やっぱり、思いが強ければ強いほど、力んでしまうものだと思うんです。
そこでなかなかスムーズに才能が発揮できないことってあると思うんですよね。

・自分の中でいろんな考えやアイデアが浮かぶからこそ
・「こうしたい!」という思いが強いからこそ

迷うのであって、なにかきっかけがあって、
自分の中に湧いた思いなり考えを吐き出す出口さえ見つけることができれば
当然に、人一倍その分野ではスバ抜けた才能を発揮できるわけなんですね。

なので、この迷いや葛藤というのは、
人一倍その才能があって、人一倍こうしたい!という思いが強い故に起こるものなので、
同じ星が沢山ある人はぜひ、この迷いや葛藤をうまく踏み越えて
唯一無二の才能発揮に変換して頂けたら嬉しいです。

私も同じ星が3つある人間なので、
その星の分野の思いが強いからこそ、色々迷いがあるのですが、
うまく才能を吐き出し口を見つけていきたい次第です(笑)

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