【ピアノ指導法10】導入教材まとめ
中央ド・ポジション教材まとめ
ここまで「中央ド・ポジション」のピアノ導入教材をいくつかご紹介いたしました。
どの教材にも得意・不得意がありますので、ぜひご自身で教材を購入し、充分に教材研究をなさってください。
特に「この教材はこの部分が足りないな」と思う点があった場合は、副教材を利用して不足分を補わなくてはなりません。
私の場合、導入時の読譜について市販のテキストだけでは足りないと思っているので、自作のプリントやフラッシュカードを使うことが多いです。
また、全ての子どもに同じ教材が合っているとは限りません。
ひとりひとりの様子をよく見て、今使っているテキストがあまり合っていないと思ったら、途中であっても勇気を持って変えてください。
良い教材を選んだからOK!ということではなく、それを使って先生は何を教えたいのか、目的をしっかり持ってレッスンをして頂けたらと思います。
今後は
さて、教材研究について一体何をどうやって研究するのか、初めてピアノ指導をされる先生には見当もつかないかもしれません。
その方法を次回から書いていくつもりです。
良い教材はまだまだたくさんありますので、一旦書くのはストップしますが後ほど他の教材もご紹介いたします。
自信を持ってレッスンができるよう、少しでも皆さまのお役に立てることがあれば嬉しいです。
1冊でわかるポケット教養シリーズ ピアノが上達する音楽の思考法
佐々木 邦雄
山本 英子
クラウディオ・ソアレス
いいなと思ったら応援しよう!
サポートをお願いいたします。頂いたサポートは、演奏活動、指導方法研究等に使わせて頂きます。