金箔ソフトと佐渡ヶ島
金箔のソフトクリームを食べた。
金箔のかかったソフトクリームである。
これは、佐渡ヶ島においてのこと。佐渡金山の出口にある、風情ある売店で、みんなで食べた。
島の南端で、たらい舟に乗船した。
江戸時代、このたらい舟で漁をしていたらしい。体験で、乗ることができる。透き通った水の先に、稚魚がたまにふよふよ泳いでいるのが見えて、きれいだった。
島をドライブがてら、面白い岩を色々見た。
例えば、弁慶の挟み岩。弁慶がぶん投げた岩がここに挟まったんだと言われている。
逸話が本当らしく感じられた。
島に憧れがあり、ここで生活することを考えてみた。
佐渡ヶ島には、なんでもあった。びっくりするくらい、なんでもあった。レストラン、ホームセンター、コンビニ、学校、郵便局、住宅、思いつく限りの生活のインフラがほとんどあった。
まるで独立国家みたいだと思い、面白かった。
だけど、海を隔てたこの島で、暮らしをする、生活を営むことが、盆地育ちのためか、どうしてもイメージが湧かないのだった。こののどかな独立国家に住むことができたなら、ユートピアとさえ思うのに、じぶんが残念で悔しかった。
金箔ソフトと佐渡ヶ島。
また行きたい。
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