夫入院の一部始終②
自宅から近い病院に救急搬送された夫、
処置を待っていると、
担当医師に呼ばれ、
「くも膜下出血です」
と告げられる。
そのまま入院、翌朝手術とのこと。
時刻はAM3時くらいになってたと思う。
タクシー呼ぼうかと思ったが、
歩いて自宅に戻った。
(深夜ひとりで歩いてると何故か気が紛れる気がした)
3時間くらい仮眠をとって病院に再び向かう。
そして家族控室というところで手術が終わるのを待つ。
その間フジロックの配信をスマホで観ていた。
indigolaEndとラッキリを少し。
推しの音楽はいつだって救いで癒しなのである。
術後に担当医の説明を聞く。
開頭はせずにカテーテルで無事に動脈瘤の出血の処置は出来たとのこと。
でもお医者さんって、
楽観的なことって言ってくれませんよね。
くも膜下出血の3分の1は死亡してしまう深刻な病気というのは
ググっているので分かってはいる。
そして、
残りの3分の2のうち、
半分の人には何らかの後遺症が残るということも。
担当医から、
今後頭の中に溜まっている血液を背中から抜くという話をきいた。
(脳血管攣縮-れんしゅく-を防ぐためらしいが)
無事に手術が終わっても安心できない状況は続く。
翌日、
個人用と仕事用のスマホを持って面会にいく。
ICUの面会時間は20分。
たくさんの点滴をぶらさげた夫は
元気そうに2台のスマホを操作している。
少し記憶障害はあるみたいだが、
普段と変わらない様子に安心する。
手術から一週間経たずにSCU(脳卒中専用病棟)に移動。
リハビリも始まっているみたい。
しかし、
8/3のPM18:00過ぎに病院から電話。
今から担当医から説明がありますので来れますか?
とのこと。
夕飯の準備、途中なんですけど…
③につづく
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