30年も生きたって
なんもわからん。
なんもわからんとは、知識の有無や濃淡だけでなく、
なんで自分が生きているのか、生かされているのか。
物心ついたころにはなんとなくそれはなんなんだろうと感じていたし、なるべく気付けるようにしてきたつもりだ。
でも、やっぱりわからん。
てか勝手に大人になる頃には答えが出てるものだと思ってた。
けど、実際、31年も生きてるけど、わからん。
私は、生きれなかった人の分まで生ききる!!!
とは強く思うし、思ってきた。
あと親不孝はしないと。
でも、ただ生きるのに、30年も、しかもこの先も、幸運にも生きれるとすると、あっという間そうでそうでもない。
人生長いよ。
なんで生きてるんだろう
とか
何のために生きているんだろう
って問いと向き合いながら過ごすと、人生は長く感じる。
それが31年は生きた私が言えること。
20代はあっという間だったでしょー?!
30代もあっという間よー!、それでどんどん時間は早く流れるわよー!
ってよく言われるし、聞くけれど、
だからなんなんだ!!!(ง°̀ロ°́)ง
と言いたい。
だって。だからなんなのかの部分を言ってくれる人は少ない。
ちなみに「あっという間」というのはこの上なく抽象的な表現で、30年を振り返ると、
決して
速かったなぁ( ˊᵕˋ ;)
なんて思わない。(私は。)
だって速くないし、楽しかったり大変だったり、いい事だらけではない。
20代があっという間なんて、よっぽど仕事や育児に自分を捧げまくったり、もしくは好きなことばっかりやってきたりしてないと感じられないと思う。
楽しかった分、辛かった事もけっこうあったよ。
それが悪かったとか良かったというわけではなくて。
今日は久々に20歳になる人のお祝いをしてきた。
その友達にメッセージカードを書くってなったときに、なんて書こうかと思い返すと、湧いてきたこの思い。
ホント、若い子には、
あっという間だよー!って言うよりは、
楽しみつつも、自分の根本を深く固めていこうね!!
というメッセージを贈りたい。
※ただし、友達のメッセージにはあっという間らしいよ、と書いた(;´д`)
真剣に筆をとるって、実際なかなか難しいorz
#ハタチの人へ
#人生あっという間論
#生きる意味とは
#わからんもんはわからんけど
#答えがわからなくても問い続けて生きていくということ
#言うほど人生短くない
#人生は長さではないよやはり