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【米国プチ留学⑥】米国の家に住んでみた

ホテルは長期滞在型のレジデンスイン。ペントハウスなのでアパートに住んでる感じ。2階があるし暖炉もあるし。レンタカーを家の前に停められるし広いキッチンも付いてます。そしてお値段はカリフォルニアのディズニーランド近くで泊まった超狭い部屋よりずっと安い。中西部だし郊外だし観光地じゃないからね。

部屋に入ったらまずはオリエンテーション。キッチンのディスポーザーの説明です。シンクの生ゴミは水切りネットで拾うのではなく、ボタンを押すと排水口の奥についているカッターが回ってゴミを粉砕して下水に直行させる仕組み。なので間違うと指が切断される危険があります。しっかり説明しながら脅すと、しっかり怯える子供達(かわいい!)。食洗機や洗濯機のツマミも英語を読んで理解してました。

基本、朝も夜も家で食べます(費用抑えないと)。朝食はバイキング。薄いパンにチーズやサラミを挟んだり。ちょっと高めのホテルなのでべーゲルもあります。ジュースも体に良さそうなラインナップ。ユウイチはワッフル作りに挑戦しましたが案の定、失敗しました。でもメープルシロップかけたら美味しいから平気です。ただサラダはリンゴをかじるかバナナ1本て感じ。なので、オーガニックスーパー『Whole Foods』で買ってきたお野菜達を部屋で食べさせてから移動してたんだけど、それも面倒になって2日目からはお部屋で朝ご飯になりました。

夜はお部屋で自炊。コウはお料理大好き男子なので一緒に作りました。大きなジャガイモの皮を変な形のスライサーで剥いたり、大きな牛肉をBBQ液に漬けてみたり。どでかいハンバーグも作りました(だって普通の量のミンチが売ってない)。米国のナイフは小さいのでコウにもぴったり。タマネギを切りながら涙流したり叫んだり大騒ぎです。すごい時間かかったけど旅行先だと時間があるので私も寛大。キャンプ料理っぽい仕上がりになりましたが、そこそこ美味しかった。調味料買ってくるの忘れて塩胡椒のないハンバーグになったのは母の失態。ごめんよ!

ちなみに部屋はスペイン人らしきおばさまが昼間にお掃除してくれました。出がけに声をかけられてスペイン語(たぶん)でたぶん「ラ・セルビ?ノ・セルビ?」と聞かれ、「シ?ノ?」と聞かれ「シ」と答えたら分かったとジェスチャーされました。あれはシ(Si/YES)かノー(Non/NO)かってことだったのよね。2人とも面白がって、帰国後もしばらく「ラ・セルビ!ノ・セルビ!」と歌ってました。英語以外の言語が存在するってこと初めて知ったよね。

充実のペントハウス
リンゴの産地なので、リンゴジュースは絶品でした




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