【マクロど素人ののわたしでも作れた!その3】作成したマクロの使い方
今日は、先日「その2」でお伝えした、初めて作った3つの細切れで作ったマクロをどうやって次回から使うのか?というお話です。
マクロを使う前の注意点
先日作ったマクロを使う前に、基本の確認をしましょう。
・今回取り扱うデータは、マクロを作ったときと同じ「データ名」、「格納場所」ですか?
・データの中身の構成(タイトル行)は、すべて同じですか?
データの中身は違っていてあたりまえなのですが、マクロを作ったときと同じ「データ名」、「シート名」で、タイトル行も、配列同じですか?という確認です。もし、何かしら違ってくると、マクロを作ったときと違う!とエラー表示が出てきてしまいます。
その他、細かい注意点などありますが、基本的には、マクロを作ったときと「同じ条件」を目指してください。データの中身は違っていて大丈夫なのですが、基本的な「格納場所」だったり、「データ名」だったり、フィルターした「タイトル名」だったり、「列番号」などは、同じである必要があります。
いよいよ、マクロを使ってみよう!
一番初めは、練習として、マクロを作ったときに使った同じデータを使うことをお勧めします。これなら最初と同じ条件ではない!という事が避けられるので。
1.まずは、マクロのデータを開きます。拡張子が、xlsmのデータになります。
2.「開発」の「マクロ」を押下すると、先日作った3つのマクロ名が表示されているはずです。
3.マクロを行いたい順番で、該当のマクロ名を選んでいきます。私が先日作ったものでいえば、①xxx、②xxx、③xxxのマクロ名の順です。
これらの3つのボタンを押し終わっているころには、前回行っていた作業工程がすべて完了しているはずです。マクロデータとは別のExcel画面が後ろで作業しているはず。
使い方は、以上です!どうですか?簡単でしょ?
あ、でも、「いちいち作ったマクロをひとつずつ、クリックしていかなきゃならないの?これって、作業(マクロ)が10個あったら、10回クリック??めんどくさい~」と思ったりしませんか?
私も、これでは、まだまだ作業効率アップしていないよーと思います。
次回の記事では、この細切れで作った3つのマクロを3回もクリックすることなしに1クリックで作業終了するやり方をお伝えします。
なかなかマクロの説明は難しいですね。内容が分かりずらい、伝わっていないなどありましたら、コメントくださいね。