ガラスペンをペン先調整に出してみた。
ガラス工房aunというガラスペンを作る工房がある。
ここはペン先調整や破損修理などを往復送料だけで請け負ってくれるなんとも素敵な工房なのだ。
ガラスペンはどれも本当に美しく、人気が出るのもよくわかる。
私はこの工房のガラスペンを2本持っている。
レースしゃぼん玉泡というキラキラした透明感のあるガラスペンと、天の川という青地に天の川のような模様とラメが入ったガラスペンだ。
ただ字幅がMとFMという細字大好き人間としては少し物足りない字幅だった。
そこで、悩んだ結果調整に出してみることにした。
工房は人気が高く、普段のガラスペン作りも行っているので完成は2ヶ月ほど先だろうか。
クリスマスプレゼントだと思って待つことにする。
もう1件、HASEガラス工房というガラスペンの工房があって、ここのガラスペンも持っている。
調整ができるかX(Twitter)のDMで聞いてみると、とても丁寧な返事がきた。
保証書を紛失したため多少のお金はかかったが、なんと極細まで仕上げて下さるそうで、迷いなく極細をお願いした。
こちらもガラスペン制作の間に調整なのでしばらく時間はかかるだろう。
ガラスペンは1本1本違う性質を持っている。
同じ工房の同じ作品でも字幅やインクフローが変わったりするのだ。
それを時間がかかるとはいえ調整して貰えるのは何とも嬉しい。
仕上がりと戻ってきた後の試筆が楽しみだ。