D&D 5版初心者の独り言
D&Dとの出会い
知り合いのTRPGプレイヤーから声をかけられて、『ファンデルヴァーの失われた鉱山』のキャンペーンに参加して随分経つ。
ようやくD&Dのルールや世界観に慣れてきて、自分のキャラクターの特徴を活かした動きができるようになってきたところだ。
ライトフットハーフリングのローグ(アーケイントリックスター)で参加しているのだが、今回ご縁があって別のセッションにも参加することになった。
遠い記憶の中にあったシステム名
D&D(ダンジョンアンドドラゴンズ)はキャンペーンに参加するまでは遠い昔に名前だけ聞いたことのあったシステムだった。
TRPG部の顧問になってくれた先生が昔遊んでいたというのだ。
ファンタジー系の王道であることは知っていたが、当時は学生でも手を出しやすいソードワールドやGURPS、オリジナルルールなどで遊んでいたのでD&Dは候補にも上がらなかった。
それから20年近く経って自分が参加することになるとは当時の私も思っていなかっただろう。
TRPG部の顧問をして下さっていたK先生、そしてK先生同様D&DプレイヤーだったらしいM先生、貴方々の教え子は今D&Dで遊んでいます…!
今使っているキャラクター
さて、今キャンペーンに参加しているライトフットハーフリングのローグだが、こんなことが出来る。
・自分より1段階大きいサイズのクリーチャー(ライトフットハーフリングは小型なので人間などの中型以上)の間をすり抜けられる。
・自分より1段階大きいサイズのクリーチャーに隠れて隠密を行える。
・隠密や離脱含め、ボーナスアクションでできることが多い。
・ローグの特性として、急所攻撃という強いダメージリソースを持っている。
他にも特定の場面でファンブルしたら振り直せるとか恐怖状態に対して有利を得るなんてものがあるがそれは割愛。
基本的に味方の前衛に隠れてからの不意打ちで急所攻撃を叩き込むという自分の特性を最大限使った戦い方をしている。
ローグの類型をアーケイントリックスターにしたので最近は魔法も使えるようになった。
ファインドファミリアーで召喚したアウル(ふくろう)君が相棒だ。
これから使うキャラクター
さて、新規卓ということで先日から私の人生2度目となるD&D5eのキャラメイクが始まった。
一緒に遊ぶプレイヤーが魔法を使う後衛職というのもあり、前衛が居た方が良いだろうとハーフオークのバーバリアンを作ってみた。
筋力>耐久力>敏捷力>判断力>知力・魅力というバーバリアンのテンプレートそのままの構成だ。
バーバリアンは激怒すればダメージにボーナスが乗るだけでなく、殴打・斬撃・刺突の被ダメージ半減という優秀な肉壁、いや、前衛である。
まだ実際に動かしてはいないのでプレイスタイルは追々決まっていくだろうと思っている。
思ってはいる、のだが。
1年半ほどかけて培ってきた「隠密→急所攻撃」のコンボが爽快過ぎて、前衛の泥臭い戦い方に慣れることが出来るか少し心配だ。
早く動いてみて慣れたい。わくわくする。
D&Dの持つ奥深い魅力
D&Dには様々な種族に多様な職業、さらにレベルアップ時の職業分岐などを組み合わせると無限といって良いほど作れるキャラクターの幅が広い。
私は初めて遊んだTRPGのソードワールド(無印)でもシーフだったし、MMORPGでも気に入っているキャラクターはシーフ系統のトリッキーなものが多いので、D&Dでも最初の職業はローグ、なおかつローグの特性を活かせそうなライトフットハーフリングを種族として選んだ。
2回目となる今回は全く違う方向で作ってみよう!と息巻いた結果、ごつい肉壁が出来上がった。
ハーフオークの特徴である耐久力・筋力が上がることや暗闇の中でも視界の効く暗視持ちであることを活かせたら嬉しい。
パーティーものの前衛に慣れていないので上手く動けるか心配だが、今からセッション当日がとても楽しみだ。
D&Dは歴史がある分、とても奥深い。
もっとプレイヤーとして慣れてきたらマスター側もやってみたいところではあるが、それはいつになることやら…。
まずはプレイヤーとして合格点が出せるようにならねばなるまい。
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