CardWirth シナリオ感想28_ブイヨンスウプ
ブイヨンスウプさん
寝る前サクッとカードワースvol.4の城砦都市キーレの制作者。キーレの最期のイベントは本当に恰好良かった。竜殺しの墓をお勧めして貰ったので、もう一つの深海の盟主たちも合わせて遊んでみた。
205、竜殺しの墓
調査の依頼がこんな壮大な話になるとは思いもしなかったシナリオ。他のバトルシナリオと同時に勧められた事もあり、誤った先入観で開始したのが逆に良かったのかもしれない。
老人の正体、英雄テンハーロの物語の真実と段階的に進む話に夢中になれる。
人間と蛇を融合させる実験をしていたルジアは常軌を逸するし、村人全員の血を抜こうとするとか無謀過ぎる。
テンハーロがツガティグエを倒そうとした動機がよく分からない。単純に英雄になりたかっただけなのか? 水竜を殺して水の恵みがなくなったら、逆に問題にならないか?と疑問に思ってしまう。
宝箱の命の水を英雄の亡霊に使うと竜殺しの技能が貰える。初回は出会ってすぐに殺して、その後に友人日記を読んで!?となった。
206、深海の盟主たち
対象レベルで遊ぶべきシナリオ。
初回は対象レベルよりもかなり上で突撃したため、海の中での戦闘にも勝ってしまったり、敢えて負けてもイカを早々に倒してしまったりした。そのため、女王の住処を破壊してしまい、話が出来なかったという…。
袋を準備してイカと戦い、イカ墨を得てから逃げ出して海の女王とようやく面会。全回復してくれるとか海の女王は優しい。
エンリュをイカから逃がすのに全滅しかけた…。まさかエンリュと和解できる終わり方まであるとは。分岐も選択肢も多く、作り込みが凄い。
一番好きなシナリオは「城砦都市キーレ」。ラストの熱い展開がなんともいえない。
印象に残っているのは「深海の盟主たち」。初回は対象レベル以上で遊んでしまったので、微妙なエンドしか回収できなかったし、対象レベルで遊ぶとマーマンとイカが強すぎて何度も全滅しかけるという…。
じぇんつ氏の「ジェーンの三毛猫狂想曲」で最後に出て来る老人に対する扱いが謎だったが、竜殺しの墓のルジアとそっくりという事を意味していたと今更ながらに知った。
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