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キッチンカーの歴史をたどる♪意外に身近にあったもの

こんにちは、鈴木実麻です

前回のブログにも書きましたが、キッチンカーを一気に3ヶ所巡ったことで、すっかりキッチンカーにハマってしまいました


自分自身も出店していくぞと、すっかりプレイヤー目線になっております(笑)

そこで、そもそもキッチンカーって、いつからあるのか気になって調べてみました!


●江戸時代

江戸に夜鳴きそば握り寿司など、この時代のファーストフードである食べ物の屋台が出現し、天秤棒を使って売り歩く飴売り金魚売りが子供たちの間で人気を呼びました

●大正~戦前・戦中

日本人によりリヤカーが発明されたのがこの時だそうです
今ではおなじみのラーメン、たこ焼き、石焼き芋などの移動販売の基礎として使用されていました

石焼き芋

●戦後

戦後の混乱した時期、食糧は配給のみでは足りず、食料の確保は死活問題でした
そんな中、各地に移動式屋台が次々に現れ、主に戦災で店舗を失った人たちが生活の為に、人々に日々の食料や物資を販売するようになりました

●昭和30年代

高度経済成長期、ロバのパン屋が人気を呼びました
当初は動物のロバを使用していましたが、東京オリンピック後から、自動車での販売に移行しました
他にも自転車を利用したアイスキャンディー、豆腐、冷やし飴、ポン菓子、わらび餅、綿菓子、サービスとして靴磨き、鍋包丁研ぎが住宅地にてよく見受けられるようになりました

綿菓子

●昭和40年代

大阪万博の頃、高度経済成長がピークを迎えました
自動車の普及が進み、竿竹チャルメラなどが軽トラにて巡回販売を始めました
地方都市では移動スーパーが人気を集めていました

ラーメン屋台

●昭和後期~平成初期

ラーメンやクレープなどの軽食系をはじめ、灯油の巡回販売が徐々に一般的になり始めましたオフィス街では昼食時に固定店舗に比べ安価に提供される弁当の移動販売が人気を生みました

●平成不況

行楽地やイベント会場などでたこ焼き、ホットドッグ、アイスクリーム、ケバブなど多種多様なケータリングカーが見受けられるようになりました

他にも、鍵、靴、カバンのリペアーサービスカー、フラワーショップなども出現し、個人営業の移動販売も多くなってきました

移動パン屋

●21世紀初頭~現在

オフィス街の遊休地を利用し多種多様なケータリングカーを出店させたランチ営業が人気を集めています
いか焼きやクレープ、メロンパンなど、フランチャイズ展開する企業もみられるようになりました


今ではカラフルでおしゃれなキッチンカーが催事を行うことも度々で、そーゆー少しお祭りごとなイメージも多いですが、私が幼い頃から

石焼き芋やわらび餅、竿竹や、そして街のテイクアウトのお弁当屋さんなど、結構身近で屋台や移動販売は見てきたなと

今やキッチンカーとして彩る形は、意外と歴史が長く、時代の流れに合わせて変化し続け、形を変えて長く繁栄し続けてるのだなと学びまくりでした

世に必要なものは栄える!そして変化し続けるものが生き残る!

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