人生100年時代への挑戦と対策
こんにちは、鈴木実麻です。
今日は「人生100年時代」について考えてみたいと思います。
医学の進歩や生活の質の向上により、私たちの平均寿命は着実に延びつつあり、これからは100歳以上生きることが当たり前になるかもしれません。
この新しい時代に向けて、どのような挑戦が待ち受けているのでしょうか。
人生100年時代の特徴
1、長寿化と平均寿命の延伸
人生100年時代では、多くの人々が平均寿命を大きく超え、長寿を迎えることが期待されます。
ご存知だとは思いますが、年々、平均寿命って延びてますよね。
厚労省の統計によると、2023年の平均寿命が、男性は81.05歳、女性は87.09歳だそうです。
これは、医学の進歩、予防医療、栄養の改善などによるものだと考えられます。
2、ライフステージの再定義
人生の三部構成(教育、労働、退職)が見直され、人々はより長い期間にわたり働き、学び、遊ぶことが期待されます。
これにより、キャリアや人生の多様な局面に対応する新しいライフスタイルが求められていると思います。
3、職業の多様性と転職の頻度
人生100年時代では、複数の職業やキャリアを経験することが一般的になります。
私が就職したてた頃は、終身雇用制であったり、最初に入社した企業に定年退職まで勤務するつもりの人が多かったと思います。
今は1つの企業にずっと勤める気はないという人が世の中の6割くらいと言われています。
複数の異なるスキルや経験を身につけ、柔軟にキャリアを構築する必要性が高まっています。
4、健康とウェルビーイングの重要性
長寿を迎えるためには、健康であることが不可欠です。
どれだけ長生きしても、結局健康寿命がどうかですよね。
健康管理、予防医療、健康なライフスタイルの重要性が強調されています。個人が自分の健康に積極的に貢献することが求められます。
なので私も20代の頃からサプリメントであったり、健康的な食事であったり、積極的にとってきました。
長生きが決まってる以上、若いうちから健康への投資が必須ですよね。
5、財政と年金制度の見直し
長寿化に伴い、年金制度や財政のあり方も再考されています。
人々がより長い期間にわたり生計を立てることを考慮して、持続可能な社会制度が求められています。
人生100年時代は、個人や社会にとって新たな課題や機会を提供しており、これに適応するためには柔軟性や持続可能なライフプランの構築が必要になってきています。
今のうちから、ちゃんと将来のことを見据えて動いておくことが大事だなと、つくづく思います。
人生100年時代への対策
1、健康管理の重要性
健康が長寿の鍵を握ります。
私はもともと製薬会社でMRをやっていたのもあって、病院の現場をよく見ていたので、若くして病気になることのしんどさは、自分も家族も本当に辛いと思います。
バランスの取れた食事、適度な運動、定期的な健康チェックが欠かせません。(私も健康診断行かなくちゃ)
2、多様な選択肢を持っておくこと
未来の職業環境に対応するためには、様々な選択肢を知っておくこと、そして持っておくことが必要です。
「今の仕事しかできない!今の職場以外知らない!」
となると、選択肢が極端に狭くなってしまいます。
企業の寿命も短くなっているこの時代なので、グッと視野を広げて、そして世の中から必要とされる人でいたいですよね。
学びの継続を心がけましょう。
3、賢明な財政計画
将来に備えての資産運用や貯蓄計画が重要です。
長生きすることが決まっているとなるとお金もかかります。
プロの力も借りて談しながら、持続可能な財政戦略を築いていきましょう。
「なんとかなる」という思い込みは怖いです。
「なんとかなる」ではなく「なんとかする」必要があります。
準備は早い方がいいですね。
4、ライフワークの探求
なんとなく毎日が家と職場の往復で過ぎていく、それが100年続くのは、面白みがありません。
仕事・スポーツ・趣味・旅行・交友関係など、日々を充実させるライフワークを見つけることも重要かもしれません。
5、社会参加とコミュニケーション
長寿社会では孤立感が課題となりやすいです。
歳を重ねるほど、人脈は狭く偏っていきます。
定年退職した途端、年賀状が急に来なくなったとかも、よく聞く話です。
職場だけの繋がりではなく、地域やコミュニティへの積極的な参加が、豊かな人間関係を築く助けになります。
まとめ
人生100年時代は新しい挑戦を抱えていますが、柔軟性や前向きな考え方で乗り越えることができます。
今から対策を講じ、未来を豊かに、充実したものにしたいですよね。
健康で幸せな100年を共に歩むために、今からできることを一歩ずつ進めていきましょう。